平成15年7月10日
林    野    庁
 「保安林整備等のあり方に関する検討会」(第1回)の概要
1.日時   平成15年7月8日(火)10時〜12時   
2.場所   林野庁 林政部会議室
3.議事次第(検討会資料こちら
4.委員の主な発言内容
○保安林制度は、リゾートブーム等の時にも開発規制として有効に機能しており、今後とも重要。
○森林の公益的機能の発揮のためには、保安林を指定すればよいというものではなく、経済活動を通じて、環境も国土保全も機能が果たされることが理想。
○依然として機能低位な保安林をかかえる中で、現行の特定保安林制度が活用されにくい現状があることから、活用し易い制度とすることについて検討が必要。
○保安林の管理については、都道府県が担っているが、市町村や住民ボランティアの役割も大切。
○国民参加の森林づくりの重要性が認識されることはよいことだが、その規模はさほど大きなものとはならないことに留意が必要。また、ボランティアを育成するための仕組みや支援が必要。
○人工林における森林整備については、今は間伐等の施業が必要であるが、特に保安林においては、徐々に、手のかからない森林へ誘導するといった視点も必要。
○保安林制度をよく知らないという声が多く、国民にわかりやすく伝えていくべきではないか。
問い合わせ先
林野庁森林整備部治山課
 担当者 五関 一博 (内線6277)
 担当者 本間 浩栄 (内線6279)
 電 話 03(3502)8111 (代表)
      03(3502)8074(直通)

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