平成15年6月27日
林    野    庁
「地球温暖化防止吸収源対策の推進のための国民支援に関する研究会」の概要
( 第 3 回 )
 
1 日  時:平成15年6月25日(水)10:30〜11:35
2 場  所:法曹会館 富士の間(3階)
3 委員の主な発言内容
○森林整備は温暖化防止だけでなく多面的な機能を持っており重要であることは理解できるが、森林整備で3.9%を確保することについて、費用面でわかりやすく説明することが必要でないか。
○森林整備には複数の効果があり、その中で地球温暖化防止効果だけを抜き出すのは難しい問題であるが、3.9%はやらなくてはならないものであり、そこに財源を投入することは必要である。
○森林吸収源対策は、複合的な効果で地球温暖化対策に貢献しているという部分を一般の方々にPRしていくことも重要である。
○地方で独自課税の動きが見られるが、今後、新たな税制の検討に当たって、吸収源対策の観点から国と地方との役割についての考え方を記述すべきである。
○先進諸国の中で、我が国のように森林経営を高水準で保っている国は他にない。将来、森林との共生について、国際的に訴えていくことも念頭に置いた取組をしていただきたい。
問い合わせ先
林野庁企画課  新木・高
電話(代)03-3502-8111(内6060,6068)
   (直)03-3593-6115

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