平成１５年４月１日
林　　　野　　　庁

　林野公共事業においては、事業実施の効率性・透明性の確保を図るため、必要性、効率性、有効性の観点から事業評価を実施しました。
　本年度は、「行政機関が行う政策の評価に関する法律」、「農林水産省政策評価基本計画」、「農林水産省政策評価実施計画」に基づき従来より実施している「再評価」を「期中の評価」、「事後評価」を「完了後の評価」として実施しましたので概要をお知らせします。なお、地区別の詳細については下記の担当部局へお問い合わせ下さい。

�T．平成１５年度新規採択事業に係る事前評価の結果について

１　事業採択時における事前評価については、林野関係事業の効率性・透明性を図る観点から、費用対効果分析及びチェックリスト等に基づき総合的な評価を実施しております。

区　　分	事　　業　　名	評価実施個所数
直轄事業	国有林直轄治山事業	１５８
	森林環境保全整備事業	３６
	森林居住環境整備事業	４
小計		１９８
公団事業	水源林造成事業	６
小計
補助事業	民有林補助治山事業	２，１４１
	森林環境保全整備事業	２，３３３
	森林居住環境整備事業	４３
	農林漁業用揮発油税財源身替林道整備事業	５９
小計		４，５７６
計		４，７８０

�U．平成１４年度の期中の評価の結果について 　　

　事業採択後５年ごとを経過した時点で未了である事業実施地区を対象として社会情勢の変化等を踏まえた評価を実施しております。
　評価は９０箇所を対象に第三者委員会の意見等を踏まえて行い、その結果は下記のとおり全箇所が事業を継続することとなりましたのでお知らせします。

事　業　名	再評価実 施箇所数	再　評　価　結　果
		現計画の 継続実施	事業計画 の 変 更	休　止	中　止
民有林補助治山事業	９０	９０	０	０	０
計	９０	９０	０	０	０

※直轄事業及び公団事業の期中の評価結果は１４年１２月２４日公表済み

�V．平成１４年度の完了後の評価の結果について

　事業完了後おおむね５年を経過した事業を対象に事業効果の発現状況等について評価を行いましたのでお知らせします。