平成15年4月22日
林    野    庁

「地球温暖化防止吸収源対策の推進のための国民支援に関する研究会」の概要

( 第 1 回 )

1 日  時:平成15年4月21日(月)10:00〜12:00    

2 場  所:法曹会館 富士の間(3階)    

3 委員の主な発言内容    

○森林整備に対する国民支援については、現状の対策がどのような効果をもたらしているのかを把握することが必要。    

○木材の伐採・利用が一時的には森林内の炭素を減らすものの、長期的に低排出・循環型社会の構築に役立つ点も含めて国民の理解を得ていくことが必要。    

○森林整備が現状の水準で進めば2.9%程度にとどまるおそれがあるとしているが、3.9%の目標達成に必要な追加対策の内容やどれくらいの経費が必要かをわかりやすく説明することが必要。    

○国民の理解は重要であり、吸収源のメカニズムについて科学的見地から説明するとともに、森を育てることと木を使うことの双方が温暖化対策の推進に重要ということを十分に訴えることが必要。    

○木質バイオマス、間伐等は非常に大切。必要な間伐をどんどんやって、その間伐材を木質バイオマスに供給、これを大々的にやるべき。                      

問い合わせ先
林野庁企画課  新木・高
電話(代)03-3502-8111(内6060,6068)
   (直)03-3593-6115


INDEX