平成15年12月26日
林 野 庁
第９回大規模林道事業の整備のあり方検討委員会の議事概要について
１ 日 時 平成15年12月25日（木）13:30～17:00
２ 場 所 ＫＫＲホテル東京 「鳳凰」
３ 議 題
①指摘事項と現状等について
②「検討の基本的考え方」に基づく評価の基準（案）について ほか
４ 議事概要
今回の委員会では、はじめに、これまで審議を行った全国20の建設予定区間の概要及び委員会における主な議論等を区間別に取りまとめた「項目別取りまとめ表」や「大規模林道事業の今日的意義について」など、これまでに委員会に提出した資料について、第８回委員会における議論等を踏まえ追加修正したもの及び追加的な情報を事務局から説明しました。
つぎに、第８回委員会において今回の委員会に向けて事務局が検討の視点のたたき台を作成することとされたことを受け、事務局が作成した「「検討の基本的考え方」に基づく評価の基準（案）」について事務局から説明し、意見交換を行いました。
これに対し、委員から
①評価の基準は、第２回委員会時の整理を踏まえて作成しているとのことだが、例えば、大規模林業圏における当該区間の整備の必要性を論ずるための基本的な考え方についてまずふれるなど項目の再整理が必要ではないか。
②環境への負荷との関係については、「大規模林道事業で実施することの妥当性」の中だけで考えるのだけではなく「当該区間の建設の必要性」の中で評価基準の一つとすべきではないか。
などの意見がありました。
検討の結果、次回委員会においては、本日の意見を踏まえ事務局が評価の基準（案）を修正し、これに「項目別取りまとめ表」で整理された各区間の状況等を当てはめ、評価結果を整理するとともに、その評価結果を踏まえて個別区間ごとの検討結果のたたき台を作成して提出したうえで、各区間の今後の整備のあり方について具体的な議論を行うことになりました。
問合せ先
林野庁森林整備部整備課 瀬戸、洞下
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