平成15年10月21日
林 野 庁
平成15年度第２回大規模林道事業期中評価委員会について
１ 日 時 平成15年10月20日（月）13:30～17:00
２ 場 所 砂防会館
３ 議 題
① 平成15年度期中評価実施路線に関する指摘事項と現状等について
② 平成15年度期中評価実施路線の項目別取りまとめについてほか
４ 議事概要
今回の委員会では、まず、第１回の期中評価委員会において委員から指摘や質問のあった事項について、事務局から現状等を説明するとともに、これまでの委員会資料を基に路線別の状況を取りまとめた資料（「項目別取りまとめ表」）のたたき台を提示しました。
これに対し、委員から、
①静内・三石区間については、起点部分の橋りょう予定箇所や終点部分の地すべり指定地内等においては、ルートを変更し既設の林道等を活用すれば、コストを縮減できるのではないか。また、地形が急しゅんな箇所があるので、コスト縮減や伐開幅の縮小等の観点から部分的に幅員を縮小することを検討すべきではないか。
②様似・えりも区間については、現在、緑資源機構がエゾナキウサギに関する調査を実施しているが、生息の可能性のある箇所についてはなるべく幅広く調査すべきではないか。
などの意見がありました。
質疑応答の結果、各区間とも次回の委員会において更に検討を行った上で、委員会としての意見の取りまとめにかかることになりました。
つぎに、事務局から、期中評価対象路線の着工中区間の今後の取扱いについて、いわゆるパブリック・コメント手続を準用し、書面による意見の募集を行う案について説明し、了承されました。
この結果、農林水産省ホームページへの登載、関係道県、関係市町村等における掲示等を行い、10月下旬から意見の募集を行うことになりました。
問合せ先
林野庁森林整備部整備課 瀬戸、洞下
TEL 03-3502-8111（代表）内線6251、6254
03-3581-1032（直通）