平成14年7月4日
林 野 庁

第2回「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標の策定のための検討会」の開催について

(議事概要)

1.日時:平成14年7月3日(水)15時〜17時30分

2.場所:林野庁 林政部会議室(農林水産省本館7F)

3.議題:(1)木材利用及び木材産業に関する技術開発目標(骨子案)
     (2)特に議論すべき論点の整理

4.主な発言内容

○製材品の曲げヤング係数等の客観的なデータや生産地等の情報を積極的に示すことが重要。
○木材乾燥では、乾燥割れと強度の問題、含水率と測定精度の問題等について、コストを含めさらに検討すべき。
○加工機械の価格は、原木をヤング係数や曲がりで区分して専用機で加工するなどの統合したシステムで考えれば、もっと低下させることが可能。
○部材寸法は地方毎に相当の種類になっているのが実態。住宅の外装材は、木材を大量に使える可能性。改修時に規格寸法があればメンテ等においても有利。
○JAS規格にユーザーが何を求めているかの分析が必要、それに応えることがJAS製品の普及には重要。
○建設リサイクル法の施行に伴い、廃棄物問題に木材産業も積極的に対応することが重要。
○戦略的なとりまとめが必要。  

[問い合わせ先]
 林野庁林政部木材課 佐藤、後藤、門田
 電話(代)03-3502-8111内6163,6164
   (直)03-3502-8062


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