平成14年木材(用材)需給見通し [PDF]

1 需 要

 総需要量は、前年をやや下回る9,001万m程度(対前年比97.9%)になるものと見通される。
製材用及び合板用は、平成14年新設住宅着工戸数が、前年より減少すると見込まれることから、前年を下回るものと見通される。
 パルプ・チップ用は、紙・板紙生産量が前年より若干減少すると見込まれることから、前年を若干下回るものと見通される。
 その他用(集成材等)は、新設住宅着工戸数の減少が見込まれるものの、安定した品質が求められるなか、前年をやや上回るものと見通される。

2 供 給

 国産材は1,607万m程度(対前年比97.0%)、輸入材は7,394万m程度(対前年比98.1%)になるものと見通される。
 輸入材の供給内訳では、丸太、製材、パルプ及び合単板は前年を下回り、チップ、その他はほぼ前年並みと見通される。


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