平成14年11月27日
林    野    庁

「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標 - 緑を循環利用し
環境と共生する産業の育成のために
-
」の策定について

1 林野庁では、「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標の策定のための検討 会」(座長 安藤直人・東京大学大学院助教授)を開催し、その検討ととりまとめを受けて、この度、「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標 - 緑を循環利用し環境と共生する産業の育成のために - 」を策定しました。

2 木材利用や木材産業を取り巻く状況は最近めまぐるしく変化し、技術開発もこれに的確に対応する必要があります。本「技術開発目標」では、技術開発の現状とこれまでの取組について分析の上、戦略的なとりまとめを行う観点から、今後優先的に取り組むべき課題の方向を大きく、
 @企業競争力の確保
 A消費者視点の重視
 B循環型社会への対応
 C新分野への挑戦
の視点から捉えると共に、技術開発に意欲的に取り組むための条件整備として、
 D技術開発推進のシステムの強化
についても検討・方向付けを行いました。

3 今後、木材利用や木材産業を取り巻く様々な実施主体に対し、推進すべき「具体的な項目」への取組を期待するものです。

[概要版]  

(問い合わせ先)
 林野庁林政部木材課
 代表:03−3502−8111
    (内線6163,6164)
 直通:03−3502−8062
 担当:佐藤、後藤、門田


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