平成14年11月27日
林 野 庁 ・ 文部科学省

森の“聞き書き甲子園”
− FOXFIRE IN JAPAN −

●「森の名手・名人100人」の選定を受けて、林野庁と文部科学省では高校生と名手・名人の組合せを決定。
●現在、高校生が名手・名人を訪れて「聞き書き」を実施中。

 去る7月に公募・選抜した高校生100人が、8月26日から28日までの3日間、東京の日本科学未来館と日本青年館に集い、阿川佐和子氏、佐野眞一氏、塩野米松氏らの指導のもと「聞き書き」や「取材」のコツを学んでから3ヶ月がたちました。この間、高校生たちは独自に「聞き書き」の本番に向けて準備を進めてきました。


「聞き書き」研修の様子

★ 高校生100人と「森の名手・名人100人」を組合せ

 (社)国土緑化推進機構において「森の名手・名人100人」が選定されたことを受けて、林野庁と文部科学省では、高校生100人と「森の名手・名人100人」の組合せを行いました。(別紙1)

★ 「聞き書き」の実施

 高校生は、年末までに2回程度「森の名手・名人」を訪ね、思い思いの質問により「森の名手・名人」の技や人となりを聞き書きします。
 その後、高校生は、冬休みなどに「聞き書き」取材の成果をレポートとして取りまとめ、来年1月末までに事務局に提出します。
注)取材に当たってのお願いを別紙2にまとめましたのでご参照ください。

★ 「公開フォーラム」等による成果発表

 来年2月には、高校生のレポートの選考を行い、代表的なレポートを書いた高校生若干名を、3月に予定している「公開フォーラム」に招待し、レポートの内容や取材の体験談などを発表していただく予定です。また、100人全員のレポートについては、インターネット上でも公開することを検討しています。

担当:林 野 庁 森林保全課 03-3501-3843
          課長補佐 吉村、係長 善行
   文部科学省 生涯学習推進課 03-3581-4099
          民間教育事業室長 佐藤、酒井


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