プレスリリース
 

平成13年8月31日

林 野 庁

   

「新たな林政における森林組合のあり方に関する検討会」の開催について

(第6回議事概要)

 

1 日 時  平成13年 8月30日(木)  13:30〜16:00

2 場 所  農林水産省三番町分庁舎 第3会議室

3 議 題  (1)全体整理と総括論議

       (2)その他

<委員の主な発言内容>

○ 森林管理と森林施業の双方の担い手を分けることは非効率であり、一体のものとして扱うべき。

○ 森林所有者の協同組織という現在の森林組合制度のままで、立入権等の公的権限まで付与することは出来ないのではないか。

○ 森林組合の事業は、組合員が何を求めるかによるのであり、森林管理についても組合員たる森林所有者の委託がなければ行なえないものである。

○ 地区重複については、組合員の争奪等につながることから慎重に取り扱うべき。

○ 常勤役員の必置化については、必然的に合併の推進につながることから、これを実現すべき。

○ 組合のメンバーシップについては、新しく参入を希望する者については、准組合員として受入れてもよいのではないか。

○ 競争原理の導入については、組合間の競争は理解できるが、補助金を受けていない民間事業体との競争はそもそもおかしいのではないか。

 

問い合わせ:林野庁経営課 秋元、近藤、金子
 (代表)03-3502-8111(内線6117,6118,6119)
 (夜間)03-3501-3810