平成13年11月16日
林 野 庁
1.日時
平成13年11月9〜14日(実質的に1日延長)
2.場所
カタール,ドーハ
3.出席者(農林関係)
武部大臣,竹中農林水産審議官ほか。林野庁からは松本林政部長が出席。
4.会議の進め方
9日の閣僚会議開会式の後,農業,環境,ルール等の主要項目毎の分科会に分かれて閣僚宣言案を議論。また,代表者会議(HODS)を断続的に開催し全体調整。14日夕刻,閣僚宣言を採択。
5.結果概要
(1)新たな多角的貿易交渉の開始を宣言。
(2)中国及び台湾の正式加盟を承認。
6.閣僚宣言の概要
(1)総則部分において「持続可能な開発の目的へのコミットメントを再確認する」旨明記。
(2)非農産品(林水産物が含まれる。)の市場アクセスが交渉対象とされた。
(3)環境については,WTO貿易と環境委員会(CTE)において環境目的のラベリングの要件等を検討。
(4)補助金協定の規律の明確化と改善について交渉。
木材貿易対策室
担当:山ア,澤山
Tel 03-3502-8111 内線6183
03-3502-7830 直通
(参考) WTO閣僚宣言の要旨(農林水産関係部分)