プレスリリース
平成13年10月16日
林野庁研究普及課
林野庁は、花粉症に対する森林・林業側からの対策として、「秋にスギ雄花のつき具合を観察調査することにより、翌年の花粉生産量を予測する技術」を、今年度から、全国に普及する事業を開始しました。
これからの観察調査シーズンに先立ち、参加24県の担当者を対象として、10月23日(火)東京ブロックを皮切りに、各地のスギ林での雄花のつき具合観察等の現地研修会を開催します。
具体的な研修内容、日程等は下記の通りです。詳細については、(社)全国林業改良普及協会(tel.03-3583-3331,担当:野田)までお問い合わせください。
1.研修内容
雄花のつき具合を観察して、雄花の量に応じてスギをランク分けする方法、それらのデータの記入方法、春に花粉を飛ばした後、落下する雄花のトラップによる調査方法等について、現地での実習を交えた研修を行う。
研修は、全国を東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市を中心とした4ブロックに区分し、4ヶ所において実施。
2.日程
月 日 ブロック 参加都府県 10月23日(火) 東京 福島、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、長野 24日(水) 名古屋 富山、岐阜、愛知、三重 11月13日(火) 大阪 京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、徳島、鳥取、広島 21日(水) 福岡 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分 3.東京ブロックの研修会場等
会場
●森林総合研究所多摩森林科学園 会議室 (スライド等説明)
東京都八王子市廿里町1833
電話 0426(61)1121
JR中央本線及び京王線 高尾駅北口より歩いて10分●東京都西多摩郡日の出町 (現地研修)
時間割
10:30 多摩森林科学園 集合、室内研修
12:00 昼食
13:00 バスで日の出町へ移動
13:30 現地研修会
15:30 JR・京王線八王子駅 解散
担当:技術開発推進室 開発係 上野康史
TEL 03-3502-8111(内線6358)、 03-3501-5025(直通)
FAX 03-3502-2887