プレスリリース

平成12年11月22日

林  野  庁

   

「森林整備に関する新たな国民支援の推進手法に関する研究会」の概要

(第1回)

  1 日 時:平成12年11月22日(水)午後3時〜5時

  2 場 所:法曹会館 孔雀の間(1階)

  3 委員の主な発言内容

  ○ 森林の機能によって効果が及ぶ範囲も異なることから、政策的な対応の検討に当たっては、分類をよく考えることが必要。

  ○ 例えば、森林の機能を向上させるための整備もあれば、保全を中心とする整備もあるので、検討に当たっては、「森林整
    備」の考え方を整理することが必要。

  ○ 森林整備が、国、地方公共団体、林業者等の間でどのように担われており、費用負担がどのようになされているのか
    などについて明らかにすることが必要。

  ○ 検討を進めるに当たっては、樹木や土壌に蓄積されている炭素量等のデータが十分に把握されていることが
    必要なので、基礎的なデータについてできるだけ整理してほしい。

  ○ ボランティアのような直接労働を提供する方法や金銭を負担する方法なども含め、どのような国民支援の
    方法があるのか、そのためにはどのような財源を用意すべきかを整理することも必要。

  ○ 森林は偏在しており、人の分布と一致していないことも多いので、森林の機能と受益との関係は、全国一律に
    論じにくいのではないか。    


問い合わせ先
林野庁企画課 宇山 雄一
03−3502−8111(内6082)
03−3501−3817(直通)