森林ボランティアの現状

(1) 森林ボランティア団体数の推移 

  森林(もり)づくりを行っているボランティア団体数は、平成9年の277団体から平成18年には約7倍の1,863団体へと急増。
図1 団体数の推移
資料:林野庁業務資料

(2) 森林ボランティア団体の組織形態

  団体の組織形態は、任意団体が71%、NPO法人が17%となっている。
図2 団体の組織形態
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(3) 森林ボランティア団体会員の年齢層

  団体会員の年齢層は、「50歳以上60歳未満が最も多い」、「60歳以上が最も多い」がそれぞれ40%であり、中高年層が中心。
図3 団体会員の年齢層
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(4)主な森林ボランティア活動の目的

  森林ボランティア活動の目的は、「里山林等の身近な森林の整備・保全」や「環境教育」、「地域づくり、山村と都市の交流」など様々。
図4 主な活動の目的(複数回答)
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(5) 森林ボランティア活動の頻度

   団体の活動頻度は、年に4〜11日である団体が27%と最も多く、それ以外には月に2日が16%、年に2〜3日が15%など。
図5 団体の活動頻度
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(6) 森林ボランティア活動のフィールド

  活動フィールドとして、人工林(針葉樹)を挙げた団体は60%、天然林(雑木林を含む)は33%など。
図6 活動のフィールド(複数回答)
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(7) 森林ボランティア活動フィールドの所有者との取り決め

  活動にあたっては、森林所有者と協定を締結していると回答した団体が33%など、協定や契約により取り決めを行っている団体が増加。
図7 所有者との取り決め(複数回答)
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(8) 森林ボランティア活動における主な課題等

  森林づくり活動で苦労している点は、「資金確保」との回答が61%と最も多く、次いで「参加者の確保」が55%、「安全の確保」が28%、「指導者の養成・確保」が20%などで苦労。
図8 主な課題等(3つ以内回答)
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(9) 森林ボランティア活動における災害状況

  アンケート調査で把握できた平成18年1年間の怪我人は375人であり、1ヶ月以上休業が15人、3日〜1ヶ月未満休業も15人発生。
図9−1 災害状況(複数回答)
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

図9−2 怪我の原因
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

(10) 森林ボランティアの技術指導体制

  技術指導者については、「会員の中に技能面での指導者がいない」との回答が30%となっており、前回に比べ減少。技術指導者がいない場合は、主に森林組合等の外部にアドバイスを依頼。
 図10 技術指導者の有無
資料:森林づくり活動についてのアンケート(平成19年3月調査)

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