木材供給・利用量の更なる拡大に向け、木材産業の競争力強化、木質バイオマス利用促進、木づかい運動等の消費者対策、木材の輸出推進等の取組に対して支援を行います。
平成19年度概算決定額(平成18年度予算額)
(単位:百万円)
1.木材産業の競争力の強化
 これまで地域材の利用が進んでいない分野への利用拡大や消費者ニーズに対応した製品開発等を行い、木材産業の競争力を強化します。
 具体的には、以下の活動に対して助成を行います。
@ 集成材、木質ボード類等の加工施設等の整備
A 住宅分野におけるニーズに対応した新たな製品・技術の開発と普及
B 民間企業等との連携による木質バイオマスの総合的な利用モデルの構築
C 木質バイオマスからバイオエタノールを製造する最適システムの開発
D 地域材を利用した低コスト木製ガードレール等の開発と普及
強い林業・木材産業づくり交付金 6,433(6,990)の内数
住宅分野への地域材供給支援事業 209(0)
木質バイオマス利活用推進対策事業 87(0)
木質バイオ燃料製造技術開発促進事業 30(0)
木製道路施設普及促進のための技術開発事業 39(0)
2.消費者重視の新たな市場の形成と拡大
 木づかい運動の強化を通じた消費者対策や海外の市場に応じた輸出戦略の構築による木材輸出を推進します。
 具体的には、以下の活動に対して助成を行います。
@ 木づかいキャンペーン活動や木材利用に関する教育活動(木育)の推進
A 輸出相手国の住環境やニーズに応じた国産材製品のPR等
日本の森を育てる木づかい推進緊急対策事業 182(164)
木材海外販路拡大支援事業 51(30)

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