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九州森林管理局

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    お知らせ


    2017年9月28日(木)
    縄文杉周辺の立入禁止区域内への侵入者

     縄文杉周辺については、植生及び樹勢の回復を講じるために「縄文杉周辺を立入禁止区域」とし、侵入防止柵を設置したことにより、周辺の下層植生は年々回復の兆しが見えてきました。

     しかしながら、登山者の方が少ない早朝や夕方の時間帯に「立入禁止区域」内へ侵入し、記念撮影を行い回復しつつある植生を踏み荒らす行為などルール違反の登山者が後を絶ちません。当センターでは、平成17年度に縄文杉の剥皮被害を受け、その対策としてカメラを設置し、屋久島の象徴である縄文杉の被害防止とシカ侵入状況等を行い保全活動に努めています。

     ~屋久島の象徴「縄文杉」を守るため、立入禁止区内には入らないようお願いします~

    縄文杉周辺の立入禁止区内に立つ侵入者


    2017年9月21日()
    安房中学校一年生に森林教室を開催

     921日、屋久島町立安房中学校において、1年生31名を対象に森林教室を開催しました。

     今回は、「屋久島の自然について~外来植物とヤクシカ~」と題して行いました。

     外来植物については、屋久島に繁殖している外来種、特にアブラギリを中心に、外来植物がおよぼす造林木の生長阻害や在来植物の衰退など自然界への影響を中心に講義しました。

     また、ヤクシカについては、生態や全国的なシカ被害の実態を説明した後に、当センターで作成した「森林生態系を知る・考える学習ゲーム『シカと森林のカード(屋久島版)』」を用いて、森林生態系維持の重要性について学習しました。

     生徒達は、シカが増えすぎると森林の動植物へどのような影響が出るのか、森林をどのように守ればいいのかなど、屋久島の自然を守ることを基本にグループで考えながら、ゲームを楽しむとともに理解を深めました。


    外来植物についての講義 

    2017年9月20日()
    平成29年度第2回屋久島外来種対策行政連絡会を開催

     920日、屋久島森林生態系保全センターにおいて、当センター、屋久島森林管理署、屋久島自然保護官事務所、鹿児島県屋久島事務所、屋久島町環境政策課など関係行政機関による「平成29年度第2回屋久島外来種対策行政連絡会」が開催されました。

     今回は、外来生物法や外来種被害防止行動計画、鹿児島県外来種対策基本方針など国・鹿児島県のそれぞれの行政機関における外来種に関する施策に係わる各種取り組みの説明や、屋久島で上陸は確認されていませんが、昨今マスコミ等で話題となっているヒアリに関する情報提供など行政間の連携を確認しました。

     最後に、各行政機関において各課題について更に理解を深め、今後、具体のの取り組みを進めていくことと認識を統一し終了しました。

     

    国や県の取組を説明する職員たち



    2017年8月18()
    「シカと森林のカード(屋久島版)」が完成

     適正頭数をはるかに超えたニホンジカの増加は、農林業への被害や自然界の生態系に様々な影響を及ぼし、社会的な問題にもなっています。

     ヤクシカ(ニホンジカの亜種)は、かつて「人2万、サル2万、シカ2万」と云われたように、屋久島を代表する動物であり、現在でも屋久島を訪れる観光客の目をなごませる代表的な動物です。

     しかし、世界自然遺産地域を有する屋久島でもヤクシカは、日本国内のニホンジカと同様に増加し、農作物の食害、造林木の剥皮被害や貴重な固有植物の食害や生態系への影響など様々な問題が発生しています。

     今回、当センターは、ヤクシカが増えすぎると森林の動植物にどのような影響が出るのか、そして森をどのようにして守ったらよいのか等を知ってもらうため、森林環境教育の教材として「シカと森林のカード(屋久島版)」を作成しました。

     また、今回作成したカードは、以前九州森林管理局にて作成された「シカと森林のカード」を基に、屋久島の実態に合わせ、ヤクシカの生態や屋久島の動植物、捕獲方法等屋久島の特徴を盛り込んだ内容となっています。 


    「シカと森林のカード(屋久島版)」
    実際に「シカと森林のカード」を用いてゲームする様子

    2017年8月2()
    平成29年度第1回屋久島世界遺産地域科学委員会を開催

     「第1回屋久島世界遺産地域科学委員会」が、屋久島町文化村センターにおいて開催されました。

     科学委員会の主な議題は、①屋久島世界遺産地域管理計画の実績及び平成29年度事業予定②モニタリング調査等の予定③山岳部における利用の検討状況④林業遺産の認定について説明がありました。

     環境省からは、登山道の荒廃状況調査結果と今年度の調査予定、山岳部における利用のあり方、淀川登山口休憩舎の設置等について検討されました。

     九州森林管理局からは、平成28年度に実施した事業実績及び平成29年度の事業の中で、垂直方向の植生モニタリング調査、縄文杉ケーブリング撤去、高層湿原の植生保護柵及び植生回復等調査について検討されました。その中でも、高層湿原(小花之江河)において取組む植生保護柵設置等に関する項目については、各委員の方々から課題と対策について活発な意見等があり、今後の事業実行や次年度以降の対策として検討することとしました。   

    科学委員会第1回

    議論検討の様子

     

    2017年8月1
    平成29年度第1回特定鳥獣保護管理検討委員会・ヤクシカWG合同会議

      平成298月1日(火)平成29年度第1回特定鳥獣保護管理検討委員会・ヤクシカWG合同会議が屋久島環境文化センターにおいて開催されました。

     
    会議では、前回の合同会議の検討経過概要、ヤクシカの現状、平成28年度及び29年度の各機関の取り組み、ヤクシカ対策における検討について「検討の場」の報告、屋久島西部地域の自然環境保護に関する申し入れ、について議論されました。 

    ヤクシカWG合同会議

    ヤクシカWG合同会議

     

    2017年7月26日(水)
    第1回屋久島外来種対策行政連絡会を開催

     「第1回屋久島外来種対策行政連絡会」が、屋久島森林生態系保全センターにおいて、屋久島森林管理署・当センター・環境省・鹿児島県・屋久島町・屋久島環境文化財団が出席し開催されました。

     本会の目的は、外来種の脅威から屋久島を守るため、関係行政機関が外来種についての情報・認識を共有し取組を推進することにより、世界自然遺産地域をはじめとする貴重な自然資源を有する地域の適切な生態系保護と農林業被害対策も含めた生活環境の保全に努めることとしています。

     当日の会議では、屋久島の外来種に係わる各行政機関の活動内容の確認や予防・監視・対策の検討を行い、今後、関係行政機関が連携して取り組むことを確認しました。 

    屋久島外来種対策行政連絡会
    外来種について様々な議論が行われた

     

    2017年7月17日(月)
    平成29年度 第1回屋久島世界自然遺産・国立公園における山岳部利用の
    あり方検討会を開催

     世界自然遺産地域を含む屋久島国立公園の山岳部の自然環境の保全と、山岳部利用者に屋久島らしい質の高い利用体験の提供を目的に、「平成29年度第1回屋久島世界自然遺産・国立公園における山岳部利用のあり方検討会」が、屋久島環境文化村センターにおいて、国、県、町等関係行政機関および関係団体が出席し、開催されました。

     本検討会では、山岳部利用に関する基本理念及び基本方針など検討事項を進めるにあたり、伝統的な自然観・人と自然の関わり、自然環境を損なわない範囲・方法での利用等の前提となる考え方や山岳部の価値、魅力、屋久島らしさなど前提となる考え方や、屋久島山岳部の保護と利用の「目指す姿」、「あるべき姿」についての意見交換が行われました。

     また、山岳部における利用状況の異なる登山道ルートの情報収集を図るため、第2回検討会での花山歩道~宮之浦岳~淀川登山口、縄文杉ルート、白谷雲水峡の3ルートでの実施を確認しました。

    山岳部利用のあり方検討会
    様々な意見交換が図られた

     

    2017年7月10
    荒川登山道の定期安全点検を実施

     屋久島山岳部保全利用協議会は、林野庁・環境省・鹿児島県・屋久島町等関係する団体が参加しし、縄文杉に向かう荒川登山道の安全点検を実施しました。
     当日は、荒川登山口から大株歩道入口までのトロッコ道区間(7㎞)において危険箇所の点検を行い、新たな危険箇所やこれまで示された危険箇所の変化状況など参加者全員で確認しました。
     また、今回の点検では、これまでの豪雨等により落石した箇所や枯損倒木が滑り落ちそうな危険箇所もあり、経過観察に加え、今後の撤去対策等講じることを確認しました。

    危険箇所を点検

    危険箇所を点検

     

    2017630
    西部地域の生態系管理・ヤクシカ個体群の保護管理に関する意見交換会

     西部地域は、国立公園特別保護地区や特別鳥獣保護区、森林生態系保護地域に指定されており、県道沿いで車両からヤクシカやヤクシマザルを観察するという利用形態で公園利用が行われて、屋久島観光の拠点となっています。また、大学などによりヤクシマザル等の生態研究が行われ、自然生態の研究のフィールドにもなっています。
     しかし、この西部地域は、ヤクシカの生息密度が高く、森林の更新や土壌流失による生態系影響が懸念されており、森林生態系の管理やヤクシカ個体群の保護管理について、今後どのようにするかということで、平成29630日に、有識者や関係行政機関等が集まり、屋久島環境文化村センター及び西部林道にて、西部地域の生態系管理・ヤクシカ個体群の保護管理に関する意見交換会が行われました。

    有識者・関係行政機関等が集まっての意見交換会

    西部地域の植生保護柵を視察

     

    2017年6月25
    「縄文杉」立入禁止区域内へ登山者侵入相次ぐ

     

     縄文杉周辺については、植生復元措置を講じるため「縄文杉周辺を立入禁止」区域としています。また、ヤクシカによる下層植物の食害防止を兼ねてシカ侵入防護柵を設置し、縄文杉周辺を囲んでいます。しかしながら、ここ最近、登山者が少ない早朝や夕方を狙って、「立入禁止区域」に侵入し、カメラ撮影をするルール違反の登山客が絶えません。
     当センターでは、平成17年度に縄文杉樹皮剥離被害を受け、その対策としてカメラを設置し、世界遺産の象徴である縄文杉の被害防止と周辺環境の保全に努めています。

       
     ルール違反の侵入者  人の気配で慌てて逃げる

     

    2017年6月15日
    屋久島高校登山の事前指導

     平成29615()屋久島高校において、7月に予定されている花之江河への学校登山を前に、1年生82名を対象として当センター職員による登山マナー等事前指導を行いました。
    屋久島高校の学校登山は毎年1年生が参加し実施されている行事で、郷土に伝わる「岳参り」の風習を体験し、屋久島の素晴らしい自然環境を知ることで、屋久島に生きる人間としての意識を高めることを目的としています。
     今回の事前指導では、登山マナーのほかに登山ルート上での注意点や携帯トイレの使用方法等、生徒も参加した実演を交えながら説明し、参加者の登山マナーの向上と自然環境保全への意識を高めることができました。

    説明に聞き入る生徒 携帯トイレの使用方法を体験



    2017年6月7日
    「縄文杉」立入禁止区域内へ登山者進入

     縄文杉周辺については、平成6年度から植生復元措置を講じるため「縄文杉周辺を立入禁止」区域としています。また、ヤクシカによる下層植物の食害防止を兼ねてシカ侵入防護柵を設置し、縄文杉周辺を囲んでいます。しかしながら、登山者が少ない早朝や夕方に依然として「立入禁止区域」に侵入するルール違反の登山客がいます。
     当センターでは、平成17年度に縄文杉樹皮剥離被害を受け、その対策としてカメラを設置し、世界遺産の象徴である縄文杉の被害防止と保全に努めています。
    「呼びかけ:善良な登山者の皆様へ縄文杉を皆で守りましょう!」

    縄文杉への侵入者

     

    2017年5月26日
    シャクナゲパトロールの実施

     

     ヤクシマシャクナゲの開花時期に合わせ、ヤクシマ森林生態系保全センターでは、例年、登山者が多くなる時期に屋久島森林管理署と協力し、高山植物の盗掘防止や登山マナーの向上について呼びかける「シャクナゲパトロール」を実施しています。
     今年のシャクナゲ開花状況は、526日(金曜日)の永田岳周辺のパトロールでは、ローソク岩展望付近で4部咲程度でした。
    来週末の64日頃が宮之浦岳周辺も含めて満開のピークになるのではと予想されます。

      シャクナゲ  ローソク岩

     

    2017年5月24日
    九州森林管理局長が白谷雲水峡を視察

     九州森林管理局・池田局長は、屋久島自然休養林「白谷地区」(通称:白谷雲水峡)を訪れ、二代大杉や弥生杉などが林立する弥生杉コースを中心に、林内の植生をはじめ、実施主体である屋久島レクリエーションの森保護管理協議会における協力金の収受や歩道整備等具体的活動の状況等を視察されました。
     白谷雲水峡については、全国にある1,000箇所余りのレクリエーションの森の内、モデル的な森100箇所の一つに選定されており、熊本地震等の影響からの観光客離れも薄らぎ昨年度の入林者数は95,000人と回復傾向にあります。また、昨今の増加している外国人観光客を対象とした対策として、いち早く多言語の案内板設置など積極的に取り組んでいます。

    二代大スギを視察(右2人目) 多言語案内板を視察

     

    2017年4月29日~5月7日
    縄文杉周辺のマナー指導

     林野庁・屋久島町・環境省等で構成されている「屋久島山岳部利用推進協議会」は、例年行っているGW期間中の縄文杉周辺のマナー指導を実施しました。
     当センターと屋久島森林管理署は、429日と56日を受け持ち、新設された南デッキや北デッキ周辺の混雑防止のため、登山客の方々へ一方通行の呼びかけや誘導等を行いました。
     今年度の指導期間中の縄文杉登山者数は約4,200名の利用があり、指導時間帯の人数は2.825名の登山者でした。昨年度より約400名の利用者の増加となりました。 

    混雑する縄文デッキ
    混雑する縄 文デッキ
      
     

    お問合せ先

    屋久島森林生態系保全センター

    ダイヤルイン:0997-42-0331
    FAX番号:0997-42-0333