ホーム > 屋久島森林環境シンポジウムの開催について
屋久島世界遺産地域及び周辺地域において、ヤクシカの過剰な採食圧により、貴重な生 態系や生物多様性は深刻な影響を受けています。
固有、希少な植物種やその他の植物の減少・消失、これらを食餌資源・生息地とする昆 虫類等の減少、花之江河などの高層湿原における湿原植生の減少・劣化等が見られます。
このようなヤクシカの過剰な採食圧により危機的状況に陥っている屋久島の生態系や生 物多様性等の維持・回復を図っていくためには、植生の保護とともにヤクシカの捕獲による頭数調整を早急に行っていく
必要があります。
また、これらの対応に当たっては、屋久島町民をはじめ、屋久島世界遺産に関わる多く の方々の協力を得て、協働して対応していくことが肝要です。
このことから、本シンポジウムでは、現在、ヤクシカが屋久島世界遺産地域等の貴重な生態系や生物多様性に与えている影響等について講演をいただき、今後の対応策について議論を行うことを通じて、この
問題への理解を深めていただくことを目的として、下記のとおり開催することとしますのでお知らせします。
平成23年3月6日(日) 13:00~17:00
屋久島町安房総合センター (電話:0997-43-5900)
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房187番地1
主 催:九州森林管理局
後 援:環境省九州地方環境事務所、鹿児島県、屋久島町、 (独)森林総合研究所九州支所 (予定)
テーマ:「屋久島世界遺産の危機と保全」
~ヤクシカによる被害の現状と共存を考える~
① 第1部/報告・講演
○ 屋久島におけるヤクシカの被害と対策の現状について
濱田秀一郎 九州森林管理局 計画部 自然遺産保全調整官(屋久島駐在)
○「屋久島におけるヤクシカの生態と生息状況」
塩谷 克典 (財)鹿児島県環境技術協会技術部環境生物課参事
○「ヤクシカが屋久島の生態系(植物相)に与える影響」
矢原 徹一 九州大学大学院理学研究院教授
○「シカが生物多様性(昆虫)に与える影響」
三枝 豊平 九州大学名誉教授
○「我が国における個体群管理の取組事例」
松田 裕之 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授
② 第2部/パネルディスカッション
「世界遺産を守るためにどうヤクシカと共存していけばいいのか」
○ コーディネーター
吉良 今朝芳 鹿児島国際大学教授(非常勤)
○ パネリスト
・矢原 徹一 九州大学大学院理学研究院教授
・塩谷 克典 (財)鹿児島県環境技術協会技術部環境生物課参事
・松田 裕之 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授
・杉浦 秀樹 京都大学野生動物研究センター准教授
・三枝 豊平 九州大学名誉教授
・荒田 洋一 樹木医(屋久島在住)
屋久島町民、鹿児島県、農林業関係者、大学、試験研究機関、NPO(200名程度)
参加を希望される方は、電子メール、FAX又は郵送で、お名前、所属、
連絡先(住 所、電話番号、メールアドレス)を下記までお知らせ下さい。
申込先/(社)日本森林技術協会 森林環境部 高橋純一/渋谷僚
〒102-0085 東京都千代田六番町七番地
TEL 03-3261-6590 FAX 03-3261-3840
E-mail junichi@jafta.or.jp
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計画部指導普及課指導普及課01
担当者:元村、石神
ダイヤルイン:096-328-3591
FAX:096-311-1284