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更新日:平成23年 6月 22日

担当:指導普及課保護林係

保護林制度

保護林制度の概要

制度の目的

 保護林とは、国有林野において貴重な森林の保護を適切に図るために設定された区域です。大正4年(1915年)に制定されてから、原生的な森林生態系の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施行技術の発展など、先駆的な自然環境の保全制度として機能しています。平成元年度には保護林をその目的に応じて7種類に再編・区分し、それぞれの設定目的に応じた管理を行うこととしました。

 九州森林管理局管内では、平成2年4月現在、94箇所、5万4千haの保護林を設定しており、今後とも保護林の拡充を進めることとしています。

生物多様性の保全への貢献

 生物多様性の保全に対する国民の関心が高まる中、比較的大きな面積がまとまっている国有林は、貴重な野生動植物の生息地としての働きが期待されています。

 九州森林管理局でも、生態系や動植物の保護を目的にした保護林が存在するほか、設定された森林の状況変化を客観的に把握するために、すべての保護林を対象にモニタリング調査を実施しています。また、調査によって得られた結果を、植生の保全・管理や区域の見直し等に活用しています。

管内の保護林

管内の保護林の種類、箇所数、面積

(平成23年4月1日現在)

保護林の名称

目的

箇所数

九州局

(全国)

面積〔ha〕

九州局

(全国:千ha))

森林生態系保護地域 原生的な天然林を保存することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に資する。

5
(29)

34,963
 (495)

森林生物遺伝資源保存林 森林と一体となって自然生態系を構成する生物の遺伝資源を森林生態系内に保存し将来の利用可能性に資する。

3
(12)

13,570
(35)

林木遺伝資源保存林 主要林業樹種及び稀少樹種等に係る林木遺伝資源を森林生態系内に保存し、将来の利用可能性に資する。

36
(325)

1,931
(9)

植物群落保護林 我が国または地域の自然を代表するものとして保護を必要とする植物群落及び歴史的、学術的価値等を有する個体の維持を図り、併せて森林施業・管理技術の発展、学術研究等に資する。

39
(370)

3,274
(182)

特定動物生息地保護林 特定の動物の繁殖地、生息地等の保護を図り、併せて学術研究等に資する。

3
(38)

299
(22)

特定地理等保護林 我が国における特異な地形、地質等の保護を図り、併せて学術研究等に資する。

0
(34)

0
(35)

郷土の森 地域における象徴としての意義を有する等により、森林の現状の維持について地元市町村の強い要請のある森林を保護し、併せて地域の振興に資する。

9
(35)

483
(4)

 

合計:

95
(716)

54,520
(664,600)

 

九州・沖縄の保護林一覧

管内の保護林一覧・位置図へのリンク

 

主な保護林での活動紹介

 

入林者のみなさまへ お願い

 保護林内では、森林生態系や貴重な動植物への影響を考慮し、キャンプ、山菜や昆虫等動植物の採集、登山道以外の林地への立入等を行わないよう、ご協力をお願いいたします。

お問い合わせ先

計画部指導普及課
担当者:保護林係
代表:096-328-3500(内線408)
ダイヤルイン:096-328-3593
FAX:096-328-3593

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