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お知らせ(平成27年度)

日付

平成28年2月26日(金曜日)

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森林環境教育in松田小学校

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宜野座村立松田小学校より「出前授業」の依頼があり、平成28年2月26日(金曜日)に5年生22名を対象に、森林環境教育を実施しました。
冒頭、国有林について概要を説明した後、パワーポイントで「森林のはたらき」について授業を行ない、休憩を挟んでリュウキュウマツ材を使ったイスづくりを実施しました。
今年の5年生は、数え年で13歳を祝う十三祝い(内地での立志式)の年であり、何度も釘を打ち替え苦労し、完成したイスは一生の記念となったことでしょう。
最後に生徒より感想が発表され、「社会の授業では学習できない部分を実際に林業に携わる人から話が聞けて良かった」との声も聞こえ、私たち職員にとっても有意義な時間となりました。

 森林環境教育の様子1 森林環境教育の様子2森林環境教育の様子3

日付

平成28年2月6日(土曜日)

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金武ダムまつりについて

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平成28年2月6日(土曜日)に金武ダム施設内において、第1回金武ダムまつりが開催されました。前日の降雨で足下の悪い中、億首サクラまつりも同時開催されたこともあり多くの来場者で賑わいました。
ヒカンザクラの植樹や水牛車体験、ダム湖遊覧等の体験イベントが開催される中、当署は丸太切り体験、紙トンボ作り、森林パネル展・クイズ大会を実施しました。
午後2時には雨が降り始め、少し早めに切り上げることとなりましたが、用意した丸太2本、紙トンボの材料200組、クイズ大会の参加賞のクリアファイル100枚がほぼ全て無くなってしまう盛況でした。
今回のダムまつりを期に、国有林の無い金武町でも、林野庁、森林管理署の仕事や山の魅力、森林整備の意義について理解・関心を持っていただくことを期待します。

 金武ダムまつりの様子1金武ダムまつりの様子2金武ダムまつりの様子3

 

金武ダムまつりの様子4金武ダムまつりの様子5金武ダムまつりの様子6

日付

平成27年11月25日(水曜日)、11月30日(月曜日)

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「首里城古事の森」育樹事業

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首里城古事の森育成協議会の主催により、11月25日(水曜日)に平良国有林内で、11月30日(月曜日)に安波国有林内で育樹事業を実施しました。
両日ともにあいにくの空模様での作業となりましたが、関係者をはじめ、活動に賛同いただいた方々など多数の参加がありました。
平良国有林では、東小学校の児童が成長すると葉を多くつけ、防風効果のあるフクギの種子を播種しました。児童達が雨にも負けず、元気よく意欲的に作業に取り組んだおかげもあり、予定していた行程を無事にケガもなく終了することができました。
安波国有林では、育樹作業を実施するとともに、安波小学校、安田小学校の児童を対象に緑化教室を開講しました。森林インストラクターの上野氏より樹木の名前の由来や特徴、生態などの説明の後、児童により樹名板を取り付けました。また、昼食後には職員により、森林の働きや恩恵を題材にした紙芝居を公演しました。途中の降雨により中止となり、参加者より「紙芝居の内容が良かったのに残念だ」と惜しむ声も聞こえました。
育樹事業を通し、「100年先になるかもしれませんが、自分達が育てた木が首里城の修復に利用される」と想いを馳せ、木の成長を願い活動を終了しました。

 平良国有林内育樹1平良国有林内育樹2平良国有林内育樹3

安波国有林内育樹1安波国有林内育樹2安波国有林内育樹3

日付

 平成27年8月29日(土曜日)、平成27年9月12日(土曜日)

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福地ダム夏休み自然体験会、安波ダム・クイナまつりについて

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平成27年8月29日(土曜日)に福地ダム夏休み自然体験会、9月12日(土曜日)に安波ダム・クイナまつりが開催されました。両日とも天候に恵まれ、川遊びコーナーやダム湖遊覧では、より一層の参加者で賑わいました。
沖縄森林管理署が実施した体験イベントを紹介します。

 (ア)丸太切り体験
体験後は丸太を切ってできた物と、あらかじめ職員で準備したコースターやキーホルダーと交換し、用意したお絵かき用のペンでアニメのキャラクターや自分の名前などを描いてもらいました。キーホルダーは人気があり、受付終了後に来られたお子さんが泣き出す場面もありました。      
 (イ)紙トンボ作り
保護者の方や職員に手伝ってもらいながら作成に取り組み、家族や友達同士で飛ばし合いっこをしていました。手伝いをしているうちに紙トンボ職人と化した職員は、指導を忘れ飛ばし合いに参加していました。
 (ウ)森林パネル展・森林クイズ
お子さん、親御さんから年配の方まで幅広い年齢層から参加していただき、やんばるの森の魅力と森林整備の意義について、認知を拡げることができました。

沖縄森林管理署が参加する今年度のダムまつりはこれで終了しましたが、来年度も楽しく学べるイベントを企画していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

福地ダムまつりの様子1福地ダムまつりの様子2

 安波ダムまつりの様子1安波ダムまつりの様子2安波ダムまつりの様子3

 

日付

平成27年9月15日(火曜日) 

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木材を利用した平良(1)治山工事(平成26年度実施)施工後の状況について

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平成26年度に復旧治山事業で施工しました平良 (1)治山工事の現況を紹介します。

施工箇所は、沖縄本島北部(やんばる地域)の国頭郡東村にあり、やんばる地域のダムの一つである福地ダムに通じる公道沿いに位置しています。

 

 位置図

平成22年8月の台風7号の影響で山腹崩壊が発生したため復旧治山事業にて施工しました。

山腹の安定を図り、周辺の景観に配慮するため木製の土留工を施工し、周辺から飛来する種子を受け止めて発芽することで植生回復を図ることを目的に植生マットを用いた伏工を施工しました。





(ア)施工前(11月):山腹が崩壊し崩壊土砂が公共道路沿いに設置してあるマングース北上防止策(マングースの進入を防止する柵)に接触しています。その後の台風、大雨等により拡大崩壊し公共道路及びマングース北上防止柵への被害も懸念されていました。



(イ)完成直後(3月):木製の土留工で山腹の安定を、植生マットで法面緑化を図りました。



(ウ)完成6ヶ月後(9月):6月、7月、8月に続けて台風が接近しましたが治山施設の崩壊は見られず、植生マット全体の20%程度の植生が回復しています。



(エ)発芽した木本類等:いずれも周辺の植生から飛来したとみられるアカメガシワ、タブノキ等が発芽し、草本類(シダ類含む)でもススキ、シロバナセンダングサ、コシダ等植生の回復がみられました。


施工前完成後半年後

(ア)施工前(11月撮影)(イ)完成直後(3月撮影)(ウ)6月月後(9月撮影)


(エ)発芽した木本類(7月撮影)
アカメガシワタブノキシロバナセンダングサ
アカメガシワタブノキシロバナセンダングサ



今後も引き続きホームページに掲載します。

日付

 平成27年8月11日(火曜日)

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「山の日プレイベント」へ参加~山の恩恵に感謝~ 

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平成27年8月11日(火曜日)に沖縄県国頭郡恩納村「沖縄県県民の森」において、平成28年から施行される「山の日」を記念し、当署を含め約400名が参加してプレイベントが開催されました。
冒頭、琉球王朝時代、首里城の建築用材を国頭村から献納する状況を演じた「国頭サバクイ」の踊りが披露されました。
イベントでは、各関係機関が企画した森の散策・観察会、丸太切り体験、コースター作り、火おこし体験など熱い日差しの下、多くの子供たちで賑わいました。
当署としては、森林パネル展と国有林内の主な仕事を紹介するパネル等の中から抜粋した森林クイズを実施しました。
参加者がパネルとにらめっこしながらクイズに取り組む姿を見ると、森林の役割と重要性、森林の魅力に対する理解を深めていただいたようで「山の恩恵に感謝する」一日となりました。


プレイベントの様子1プレイベントの様子2プレイベントの様子3
 

日付

平成27年8月2日(日曜日) 

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漢那ダムまつりについて 

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平成27年8月2日に沖縄県宜野座村の漢那ダム湖畔において、「森と湖に親しむ旬間」の一環として「第22回漢那ダムまつり」が開催されました。参加した各関係機関が企画したダムや森、水に関するものをはじめ、島ぞうり彫り体験や生涯スポーツ体験など、体験イベントが22種類とバリエーションに富み、熱い日差しの下、多くの参加者で賑わいました。
沖縄森林管理署としては、親子木工教室(リュウキュウマツの板材を利用したイス作り)をはじめ、森林パネル展、森林クイズを開催し、およそ250名の参加者に来ていただきました。
親子木工教室は、昼過ぎには完売となる人気ぶり。親が板を恐る恐る支え、子どもが必死に釘を打ち込む姿が印象的でしたが、中には子どもよりもやる気に満ちたお父さん、おじいさんも見えました。午後からは、夕立にも見舞われましたが無事にケガもなく、参加者と共に楽しい汗をかきました。
森林パネル展、クイズ大会については、国有林内における沖縄森林管理署の主な仕事の紹介するパネル等の中から抜粋してクイズを出題しました。参加者がパネルとにらめっこしながらクイズに取り組む姿を見ると、国有林の役割や大切さ、森林の魅力に対する理解を深めていただいたようです。森林クイズには、参加賞としてイリオモテヤマネコを紹介するクリアファイルを用意しました。
参加者には、親子共同作業で作り上げたイスやクイズの参加賞を夏の思い出とともに持ち帰っていただきました。

漢那ダムまつりの様子1漢那ダムまつりの様子2漢那ダムまつりの様子3漢那ダムまつり4漢那ダムまつりの様子5

 

日付

平成27年5月26日(火曜日)

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「首里城古事の森づくり」下刈り作業について 

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平成27年5月26日、「首里城古事の森育成協議会」主催により、東村平良国有林1林班内において、東村村長等協議会構成員及び森林ボランチィアおきなわ等の30名が参加し、下刈り作業を行いました。
当協議会は、平成20年度より沖縄の「木の文化」の継承に貢献するとともに、沖縄の森林・林業ビジョンづくりへの契機とするため、首里城の修復等に必要な木材供給を支える「首里城古事の森」づくり活動の一環として実施しています。
当日は、梅雨の中休みの炎天下、汗だくになりながら、植栽木が大きく育ち首里城の修復に利用されることを願いつつ作業は終了しました。 なお、11月にも2回目の下刈作業等を予定しています。


下刈り1下刈り2下刈り3下刈り4
 

日付

平成27年5月23日(土曜日)
 

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第66回沖縄県植樹祭について 

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沖縄県では、県民一人ひとりが緑化の重要性を認識し、家庭・職場・学校・自治会など地域において「一島一森(いちしまいちむい)づくり」に積極的に取組み、県民総ぐるみの全島緑化県民運動を展開しており、今年も第66回沖縄県植樹祭が「未来へつなごう緑豊かなあけみおのまち・名護」を大会テーマに沖縄県、(公社)沖縄県緑化推進委員会並びに名護市主催により「なごアグリパーク」において平成27年5月23日実施されました。
当日は、梅雨の合間の曇天の下、当署を含め約950名が参加し、豊かな緑や花々がもたらす大きな恵みに感謝し、緑を大切に守り育ていくことを心に誓い、ケラマツツジ、ヤブツバキ、イジュ、クチナシ、シマヤマヒハツの苗木1,500本を植樹しました。

 

植樹祭1植樹祭2植樹祭3

日付

2015年5月3日(日曜日)
 

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ヤンバルクイナ交通事故防止キャンペーンについて

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平成27年5月3日(日曜日)、沖縄本島北部の国頭村の奥ヤンバルの里において、「やんばる地域ロードキル発生防止に関する連絡会議」の主催により、ヤンバルクイナ交通事故防止キャンペーンが実施され、沖縄森林管理署からも4名が参加しました。
沖縄本島北部では、5月頃からヤンバルクイナをはじめとする希少野生動物の路上への出現頻度が増加し、多くの希少野生動物が交通事故で死傷しています。昨年は、2012年と並び過去最多の事故発生件数を記録しました。
このような状況を打破すべく連絡会議参加団体で連携し、ロードキル防止を呼びかけるヤンバルクイナやケナガネズミがプリントされたリーフレットを配布し、注意喚起を行いました。
当日は、同会場で奥ヤンバル鯉のぼり祭りが開催されたこともあり、地域内・外からの多くの参加者で賑わい、より多くの方にやんばる地域のロードキル事情について、普及啓発することができました。

キャンペーンの様子1キャンペーンの様子2キャンペーンの様子3

 

お問い合わせ先

沖縄森林管理署 
ダイヤルイン:098-918-0210
FAX:098-918-0211

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