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九州森林管理局

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    都城支署の取組

    都城支署の取組み

    森林教室

    都城支署では、地域の皆さんや小学校等の要請に応じ、森林教室や体験林業(枝打ち・保育間伐)を行っています。
    その中には、

    • 国有林内で行う森林教室や林業体験
    • 小学校やPTA・地域の集まりなどでの森林教室や木工クラフトなどの「お届け教室」

    などがあり、積極的に取り組んでいます。

    樹高測定

    (特殊な器具を使って、樹木の大きさ測定)

    丸太切り

    (丸太切り体験)

    樹木観察

    (森林の中で、自然に触れあいながらの樹木観察)

    樹高測定

    (特殊な器具を使って、樹木の高さ計測)

    木の葉っぱ

    (木の葉っぱに文字を書く児童)

    木工クラフト

    (トンカチを使い木工クラフト)

    ネームプレート

    (児童製作のネームプレート)

    木っくん

    (児童製作)

    遊々の森

    国有林では、「豊かな森林環境に恵まれた国有林野」を子供の環境学習の場として提供する「遊々の森」事業を推進しています。
    都城支署では、1者と8haの国有林で協定を更新しています。

    名称 「童夢の森」
    協定相手 国際教育センター
    ユニバースアカデミー
    場所 宮崎県都城市
    面積 8.17ha
    協定年月日 平成22年6月8日

    童夢の森調印式

    協定調印式

    イカダ乗り

    協定場所で行った「イカダ乗り」体験。

     

    どんぐり1000年の森づくり活動

    市民グループ「どんぐり1000年の森をつくる会」では、未来を生きる子孫に、豊かなどんぐりの森を残そうと、1株500円の「どんぐり株主」を募って、どんぐりの木(照葉樹)を植えて育てる活動を毎年行っています。
    都城支署では、この「どんぐり1000年の森づくり」のためのフィールドを提供しています。
    また、同会の活動は「平成17年度森林の流域管理システム推進発表大会」において、最高の栄誉である九州林政連絡協議会会長賞を受賞しました。

    号地 植栽年度 場所 面積 植栽本数
    1号地 平成8年 宮崎県旧山之口町 2.70ha 8,100本
    2号地 平成9年 宮崎県旧高城町 0.53ha 1,600本
    3号地 平成10年 宮崎県旧山田町 2.18ha 6,600本
    4号地 平成11年 宮崎県都城市 3.69ha 9,300本
    6号地 平成13年 宮崎県三股町 1.27ha 3,200本
    7号地 平成14年 宮崎県旧高崎町 3.91ha 9,800本
    8号地 平成15年 宮崎県都城市 4.56ha 10,000本
    9号地 平成16年 宮崎県旧高崎町 4.27ha 13,000本
    10号地 平成17年 宮崎県旧高城町 3.16ha    10,000本
    11号地 平成18年 宮崎県三股町 4.52ha    14,000本
    12号地 平成19年 宮崎県旧高崎町 3.12ha    10,000本
    13号地 平成20年 宮崎県旧山田町 5.57ha    16,800本
    14号地 平成21年 宮崎県旧高城町 5.04ha    13,000本
    15号地 平成22年 宮崎県旧山之口町 4.84ha    14,600本

    *5号地は、大隅森林管理署管内

    どんぐり1000年植樹祭

    どんぐり1000年植樹祭

    県道1号線みどりのトンネル推進

    小林市から、えびの高原に通ずる「県道1号線」の沿線に3種類の広葉樹(山桜・楓・欅)を植栽し、四季を彩る観光道路としての再生を図るため、国・県・市・商工会議所を中心に、官民一体となって13団体で推進協議会を結成。植樹希望者をオーナー制により募集し事業を実施しました。
    平成12~14年度の3カ年で123の個人・団体からの協力により総本数1390本を植樹しました。平成15年度以降は、補植や下草刈等の育樹を行いました。
    また、同事業は官民一体となった取り組みが評価され、平成16年11月国有林野事業業務研究発表大会において「林野庁長官賞(安全衛生・業務改善部会最優秀賞)」を受賞しました。

    植栽樹種 植栽本数
    山桜(やまざくら) 320本
    楓(かえで) 450本
    欅(けやき) 620本
    山桜・イロハモミジ(H23 植樹) 200本
    1,590本

    みどりのトンネル育樹作業

    育樹作業

    「バットの森」づくり

    当署管内の王司国有林内に「バットの森」を設定しています。「バットの森」は、官民一体で組織する小林市の「北霧島水源の森づくり推進会議」が、水資源確保と緑豊かな郷土づくりを目的に行っており、「バットの森」はその名の通り木製バットの素材である”アオダモ”を平成16年から3年かけて3haに植栽しています。

    植栽年度 植栽樹種 植栽本数 面積
    15年度 アオダモ 1,000本  
    16年度 アオダモ 1,000本  
    17年度  アオダモ 1,000本  
    アオダモ  3,000本 1.48ha

    バットの森植樹祭

    霧島連山高山植物等盗採防止連絡協議会

    霧島連山の高山植物等を保護し、自然環境の保全を図る目的に関係省・警察署・市町村・森林管理署等で協議会を設置しています。
    盗採防止パトロールや一斉検問を実施し高山植物等の保護等の啓蒙に取り組んでいます。(しかしながら、新燃岳噴火に伴い、平成23年度より実施を見合わせています。)

    実施内容 実施時期 実施場所
    盗採防止パトロール 5月~6月 霧島連山一帯
    盗採一斉検問 11月頃 管内数箇所

    協議会

    毎年、協議会の関係団体が集まり協議を行う。

    一斉検問

    高山植物盗採防止のための一斉検問

    ※現在、新燃岳噴火に伴い休止中

    木製ダム

    木材利用の促進と、森林生態系や景観に配慮する観点から導入された、治山ダムです。全国でも珍しい木製ダムですが、当支署管内には現在3箇所のダムがあります。今後についても、計画しているところです。

    設置箇所 堤長 高さ 建設年月 木材使用量
    宮崎県都城市 34.0m 4.2m 平成16年3月 116m3
    宮崎県旧山之口町 26.0m 3.6m 平成15年3月 95m3
    宮崎県旧高城町 22.0m 4.2m 平成16年8月 95m3

    木製ダム