第2回タケノコ堀りと収穫祭~城山国有林竹繁茂防止対策~(平成26年4月17日、19日)
平成26年4月17日(木曜日)及び19日(土曜日)、岩国市横山地区自治会の皆さんと「第2回タケノコ掘りと収穫祭」を開催しました。
このイベントは、横山地区の里山及び隣接する城山国有林の竹繁茂防止対策のひとつの取り組みとして、地元自治会と共催で、地域の人達に竹繁茂の現状を理解してもらうため、昨年度から開催し、好評だったことから、今年も開催することとなりました。
4月17日(木曜日)に、これまで竹林整備活動をしている城山国有林内において、地元自治会の方と山口森林管理事務所職員とでタケノコを掘り起こしました。
現地は、傾斜が急で、作業がしにくい所でしたが、全員「これ以上、竹の発生は許さない」との気持ちで、鍬を持つ手にも力が入り、掘り起こした時は、一様にみんな笑顔で、「採ったぞ!」との声もあがり、たくさんのタケノコを掘り起こす事が出来ました。
4月19日(土曜日)は、地元横山地区の人達約50人が集まり、17日に掘り起こしたタケノコを使ったタケノコご飯の炊き出しを行い、清々しい青空の下、季節の味に舌鼓を打ちました。
また、集まった地域の人達に、山口県岩国農林事務所の職員から、「やまぐち森林づくり県民税」による竹繁茂防止緊急対策事業等についての説明がありました。資料やパネルを使った分かりやすい説明で、貴重な税金がどのように使われているか知ることが出来ました。
こども達には、山口森林管理事務所の職員により「小さな木の家」と題した手作り紙芝居を上演しました。自治会から事前に地域の人に森林に関する紙芝居を上演する事のお知らせをしていただいた結果、多くのこども達が集まってくれて最後まで集中して見てくれました。木を使うことの大切さを分かってくれたと思います。
タケノコ掘りから、炊きだし等会場準備、竹林整備の説明、紙芝居等、地元自治会の人達等と取り組んだ今回のイベントのように、これからも地域と一体となって竹林を整備していこうと思いますのでご協力よろしくお願いします。
地元自治会の人達とのタケノコ掘り |
地元自治会の人達とのタケノコ掘り |
地元自治会の人達とのタケノコ掘り |
山口県岩国農林事務所による |
山口森林管理事務所職員による紙芝居 |
紙芝居を見るこども達 |
炊きだし等準備していただいている地域の人達 |
タケノコの試食会 |
お問合せ先
山口森林管理事務所
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