山口県OF会による森林ボランティア活動～三本杉周辺整備及び飯ヶ岳登山道整備～(平成29年5月30日)

平成29年5月30日火曜日、滑山国有林(山口市徳地)において、山口県オールド・フォレスターの会（OF会）による森林ボランティア活動が行われました。

OF会は、森林管理署等の退職者で構成され、国有林をフィールドとした森林ボランティア活動を通じて国民参加の森づくり活動に貢献している団体です。

当日は、天候に恵まれ気温も高くなる予報の中で、8名の会員が参加され、三本杉周辺の整備と飯ヶ岳登山道の整備を二手に分かれて行いました。

会長による開会の挨拶	腐食した板の取り替え作業

三本杉周辺の整備では、三本杉を見に行くために渡らなければならない橋の腐食した板の取り替えやデッキの清掃、周辺の刈り払い等を行い、穴が開き危険だった橋は安全に通行できるように蘇りました。

三本杉周辺の刈払い、清掃作業	作業後、安全になった橋

飯ヶ岳登山道の整備では、登山や下山時に滑りやすく危険な箇所に丸太を使って階段を設置。また、古くなった階段も修理し歩きやすくなりました。

力強くカケヤを振り下ろす会員	歩きやすくなった登山道

現役の頃の話や力強くカケヤや鍬を使われる会員の方々の姿を見て、とても頼もしく感じるとともに、日頃から施設等の点検や整備がとても重要なことを再認識した日となりました。

山口森林管理事務所 森林技術指導官