このページの本文へ移動

近畿中国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    首用くくり罠普及研修会

    首用くくり罠の普及のため研修会を開催

      当署では、首用くくり罠の普及のため、この罠の試行的実施により課題等を検証することとしています。
      この為、12月18日(月曜日)、若桜森林事務所管内において、森林技術・支援センターの瀧岡副所長を講師に招き、首用くくり罠設置の研修会を開催しました。
      地元の猟友会から試行の協力者ほか2名、当署から若桜首席森林官ほか4名が参加し、座学で罠の構造を理解した後、現地で設置方法を実習しました。
      瀧岡講師から、獣道を確認すること、シカの足跡、食痕、糞等の痕跡を確認すること、なるべく平坦な箇所に設置すること、まいた餌がすべて食べられるまで給餌を継続し、シカの警戒心が無くなってから罠を作動さること等の説明を受けた後、参加者で適地を選択し、実際に罠を仕掛けました。
      猟友会の参加者からは、「経験が浅くても捕獲が見込める。」、「構造が簡易で、思っていたより設置が容易で、自分も試してみたい。」と感想が有りました。
      今後は、試行により課題を整理し、普及に向け地元猟友会に情報提供を行うことにしています。

    座学
    首用くくり罠の構造の説明
    実施1現地実習の様子2

    実施2
    現地実習の様子1




    お問合せ先

       鳥取森林管理署
          〒680-0842
          鳥取県鳥取市吉方109  鳥取第3地方合同庁舎2階
          電話:050-3160-6125/0857-23-5411
          FAX:0857-23-5412