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近畿中国森林管理局

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    大山森林生態系保護地域自然観察会(大山開山1300年祭記念)を開催しました。

       10月27日(土曜日)、大山国有林において、豊かな自然を満喫し、併せて開山1300年の歴史にふれあい、親しんでもらうことを目的に、一般公募により家族連れやグループなど12名が参加して自然観察会を開催しました。
       観察会は、当日は雨模様であったことから一部ルートを変更し、大山ナショナルパークセンターを出発し寂静山、大神山神社及び当署の治山の工事現場を経て同センターへ戻るルートで行いました。
       大山寺参道では、開山1300年の歴史を感じられる寺院の遺構や、地蔵を間近に見ることが出来、カメラに収めていました。天候は次第に回復し、案内役を務める大山森林生態系保全管理協力員から、森林生態系保護地域に生育する希少な植物や樹木の種類、生息する野鳥の生態について説明があり、手に触れたり、メモをとるなど、熱心に学習していました。大神山神社で昼食後、大山寺を経由し、当署が実行中の治山工事の現場を見学したもらいました。治山事業の目的、大山における治山事業が大正時代から行われ100年以上の歴史があるとの説明に一様に驚いていました。
       その後、大山寺参道を下り、寒い天候でしたが予定していた時間で全員元気に帰着しました。参加者からは、「少し寒かったが、普段見ることの出来ない樹木や植物が見られて楽しかった。」、「大山の自然と歴史を体感することが出来た。」、「来年も開催してほしい、今度は家族と来てみたい。」と感想があり、好評を得た観察会となりました。

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                      説明を受ける参加者                                               熱心に説明に聞き入る参加者


                              NO1
                                                         集合写真

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    担当者:森林技術指導官
    代表:0857-23-5411(内線28)
    ダイヤルイン:050-3160-6125