このページの本文へ移動

近畿中国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    技術普及に向けた現地検討会(2014年)

    「伐採・植付一貫作業下でのコンテナ苗等の活着・生育実証」とシカ被害対策研究の成果と課題について

        近畿中国森林管理局では、独立行政法人森林総合研究所関西支所と共同で取り組んでいる「ヒノキ実生コンテナ苗による低コスト造林技術の開発研究」及びこれまで研究されてきた「シカ被害対策研究」の成果と課題を民有林関係者へ普及と定着の促進を図るため、平成26年10月9日~10日に岡山県新見市において、現地検討会を開催しました。

        植栽時期を選ばず高い活着率や初期生長が期待されるコンテナ苗等を用いた低コスト造林技術に対する関心が高いことから、当森林管理局管内の府県担当者、府県森林・林業研究機関担当者、種苗組合関係者など、約50名の参加がありました。

    1日目(平成26年10月9日)

       吉永(独)森林総合研究所関西支所長の挨拶の後、青木近畿中国森林管理局長が、民有林と連携した施業の実施、森林・林業技術者等の育成、低コストで効率的な作業システムの提案・検証等を通じて、民有林の経営に対する支援等に積極的に取り組むとの開会挨拶を行いました。

    H26総研との現地検討会01 H26総研との現地検討会02

    (独)森林総合研究所関西支所  吉永支所長挨拶

     近畿中国森林管理局   青木局長挨拶

     

        (独)森林総合研究所関西支所から「コンテナ苗等の活着・生育実証研究の成果と課題」、「シカ被害対策研究の現状と課題」についての説明、林野庁及び近畿中国森林管理局から「一貫作業システム」「コンテナ苗生産技術」等について情報提供を行いました。

    H26総研との現地検討会03  H26総研との現地検討

    奥田森林生態系グループ長

    (独)森林総合研究所関西支所から説明

    高橋主任研究員 

     

     

    H26総研との現地検討会05 H26総研との現地検討会06
    ▲林野庁から情報提供 ▲近畿中国森林管理局から情報提供

     

        説明・情報提供の後に意見交換を行いました。

    H26総研との現地検討会08 H26総研との現地検討会09 H26総研との現地検討会10
    ▲意見交換の様子    

        意見交換の中では、コンテナ苗普及の考え方や種苗に関わる関係者の育成、今後の成果への期待などの意見や、シカ被害対策としての分布・密度調査は府県を越えた広域的な調査が必要との意見がありました。

     

    2日目(平成26年10月10日)

        新見市内の三光山国有林において、現地検討会を行いました。

        三光山国有林では、(独)森林総合研究所関西支所と共同で試験地を設定し、コンテナ苗等を季節別(8月,10月,5月)に植栽して活着状況や生長量調査を実施しています。また、無下刈区を設定し、苗木と競合関係にある雑草等が繁茂する状態で、ヒノキコンテナ苗の生長量、生存率について、下刈区との比較を進めています。

     

        最初に、試験地から掘り取った苗木により、生長量や発根状況等についての説明を森林技術・支援センター職員が行い、その後、試験地を視察しました。

     H26総研との現地検討会14  H26総研との現地検討会11 H26総研との現地検討会19 
     ▲森林技術・支援センターから説明    ▲堀り取った苗木

     

     H26総研との現地検討会16 H26総研との現地検討会18 
     ▲現地確認の様子  

     

        現地では、コンテナ苗や普通苗等を季節別に植栽した箇所で活着状況等の確認を行い、参加者からは、一定期間経過後に再度現地を確認したいとの声が聞かれました。

        近畿中国森林管理局では、引き続き試験成果の民有林関係者への普及・定着に努めていきたいと考えています。

    お問合せ先

    森林整備部技術普及課
    代表:050-3160-6700(内線3524)
    ダイヤルイン:050-3160-6700
    FAX:06-6881-3564