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更新日:平成27年8月31日

担当:森林整備部技術普及課

技術者育成研修(近畿中国ブロック研修1回目)

 近畿中国森林管理局では、森林総合監理士(通称フォレスター)の候補となる若手技術者を育成するため、岡山県新見市において演習・現地演習を中心とした「ブロック研修」を行っています。

    ブロック研修1回目は、「中央研修」を終了した26名(県府職員20名、市町村職員2名、国職員2名、独法職員2名)を対象に4日間の日程で、中央研修で取得した知識・技術を再確認し、現地実習を通じて、広域的な視点で森づくり構想、資源循環利用構想を検討する演習を行います。

      

平成27年8月25日~平成27年8月28日

1日目  (平成27年8月25日)

全国各地(石川・滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫・岡山・鳥取・島根・広島・山口・愛知・福岡・鹿児島)から、26名の研修生が岡山県新見市に集合し、技術者育成研修(近畿中国ブロック研修1回目) がスタートしました。

 

開講式

20160825

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 開講式では、林野庁近畿中国森林管理局 合田次長から、「森林林業の再生を実現するうえで、フォレスターは非常に重要な役割を担っている。研修生の皆さんには、現地研修を含めた今回の研修で必要な知識を得ていただき、また、技術者の真価が問われていることを認識して、林業の成長産業化にむけた第一歩を踏み出してほしい。」と挨拶いただきました。

開講2

   地元新見市 安達農林水産部長から「フォレスターの育成は大変意義深く、この研修で個々にレベルアップしてもらい色々な場で活躍してほしい。

   実りある研修になるよう祈念している。」と挨拶いただきました。

開講3

  新見市安達産業部長から、地元新見市の紹介、新見市の林業の現状についての説明をいただき、更に地域活性を目的とした「地域おこし協力隊(林業男子)」を紹介いただきました。

 

オリエンテーション

 オリエンテーション1

  研修の進行役であるプロセスマネージャーの西氏から、研修講師、スケジュール等の説明を受けます。
  KP法(紙芝居プレゼンテーション)により、全員で今回の研修目的を確認・共有します。全員で共有します。

 

オリエンテーション2

  これから4日間、ともに悩み、ともに学ぶ仲間とうち解けるため各班毎で自己紹介です。

 

オリエンテーション3

  今回の研修への意気込みを話し、自己紹介が終われば、いよいよ研修のスタートです!

 

中央研修との関係、フォレスターの役割の再確認

中央研修1 中央研修2

     林野庁近畿中国森林管理局企画官 積講師の説明により、フォレスターの役割・                                   フォレスターへの熱い思いを胸に、新たな知識習得へ気持ちを高める受講生。

     中央研修後で学んだ知識について、再確認を行いました。 

   

【講義】森づくり構想

 森づくり構想1  森づくり2

 森林総合研修所関西支所森林生態系グループ長 奥田講師による講義

 真剣に講義を聴講する研修生

  奥田講師からは人工林における施業方法、天然更新目標設定の考え方、具体的な間伐の方法等の説明を受け、科学的・技術的な知見と森づくりの思想・理念に則った森林施業・森林管理が基本であることの理解を深めました。

 

PKタイム 質疑1

ペチャクチャタイム

講師への質疑

 奥田講師の講義に一息入れて、講義の内容について班毎でペチャクチャタイム(ディスカッション)。
 ディスカッションすることで、講師に聞きづらい小さな疑問を、同じ班の仲間と共有し解決できたり、講義への理解がより一層深まります。 

 

 【演習】資源循環利用構想 

現地実習1 演習2

  今後10年間の間伐計画と効率的な木材の搬出をリンクさせ、効果的な森林整備を進めていくための林業専用道作設について、机上にて検討を行います。 

  翌日の現地実習において、実際に検討箇所を歩いてみて、机上で思い描いた林業専用道と現地では、どの程度の差異があるかを確認します。

演習3 演習4

         各班毎にやり方はそれぞれですが、意見を出し合い、悩みながら検討していきます。                                                             作成した検討図は、翌日の演習に持参します。

 

演習5

  林野庁研究指導課森林・林業技術者育成対策官 川島講師から演習についての補足説明を受けました。「今まで路網・伐採・販売等作業毎に別の担当者が担っていた。川上から川下まで、全体を見て総合的に地域創成を行うことがフォレスターの視点である」旨の補足説明を受け、木材の流通・販売を念頭に、地域の森林資源の活用構想を持つことが演習の大きな意味であることを確認しました。 

 

現地実習事前説明

説明1

  林野庁近畿中国森林管理局企画官 藤原講師から、明日の現地実習の事前説明を受けました。  明日の天気が心配です。

 

まとめ

説明2

  西プロセスマネージャーから、初日の「ふりかえり」を行っていただき、1日目の講義終了です。1日、お疲れ様でした。

 

2日目  (平成27年8月26日)

  2日目は、朝から新見市内の国有林において現場実習が行われました。

【現地実習】森づくりの構想

 

26現地説明1 26現地説明2

 西プロセスマネージャー、藤原講師から、現地実習の進め方等について説明を受けた後、入開国有林へ移動しました。 

 26実習1  26目測1

   入開国有林に到着後、藤原講師から、現地概要及び林況把握のための樹高、胸高直径の目視について説明を受けました。 

26現地把握1 26実習3

  目合わせが終われば実習のスタートです。各班に分かれて現地の状況(樹高・胸高直径・下層植生等)を確認し、森づくりについて検討します。 

 

26検討1 26検討2

「蓄積はもう少しあるんじゃないのか?」「保育間伐してやれば、肥大成長しそうじゃないか?」             講師から助言を受けながらさらに検討を行う。

26実習4 26取りまとめ

  各班ごとに調査した現地状況からこの森林を評価し、将来の目標林型にするにはどのような施業が必要かなど検討した後、とりまとめ作業を行います。 

 

プレゼン(検討結果発表)

  検討結果の発表です。
  この森林の現在の評価・当面の施業方法など、視点は各班様々ですが、フォレスターとしての視点で森林所有者に納得してもらえるようプレゼン(発表)します。 

26プレゼン1 26プレゼン2 26プレゼン3

                                            【1班】                                     【2班】                                     【3班】

 

発表 26発表3

                 【4班】                                     【5班】 

 

26ぺちゃ1 26ぺちゃ1

            発表後はおなじみPKT(ペチャクチャタイム)です。                           自分たちの班との考え方、視点の違いを話し合い、理解を深めます。

 

 【現地実習】資源循環利用構想

遠望2 遠望

  午後からは、まずは演習地の踏査前に対岸から遠望調査。 

 

踏査 踏査2

           いよいよ現地踏査検討開始!                                                   横断勾配を計測

まとめ 

        

26自習2

  最後に藤原講師により一日を総括していただき、2日目の講義終了です。現場実習、お疲れ様でした。

                               

3日目 (平成27年8月27日)   

    3日目は、昨日の現場実習につづいて、机上演習等が行われました。

日程説明 

27研修1 27研修2

 まず、西プロセスマネージャーから日程の説明を受けました。 さあ、研修3日目のスタートです!

 

ふりかえり

27ふりかえり1 27ふりかえり発表1

      各班毎に現場実習の「ふりかえり」を行いました。                                        班内で「ふりかえり」を発表(1班内)            

27ふりかえり発表2 27ふりかえり発表3

              班内で「ふりかえり」を発表(2班内)                                         班内で「ふりかえり」を発表(3班内)

 

27ふりかえり発表4 27ふりかえり発表5

             班内で「ふりかえり」を発表(4班内)                                          班内で「ふりかえり」を発表(5班内)

【演習】資源循環利用構想演習

27説明1  27説明2

                                         西プロセスマネージャーによるホワイトボードを使っての概要説明を受けました。

27講義3 27講義4

 藤原講師から、実習地を巡る地形地質等情報(演習地の位置、法令制限等の情報、森林作業道作設等に関する情報)の講義を受けました。

 

27講義5 27講義6

 続いて、林野庁近畿中国森林管理局森林技術・支援センター所長 細川講師から、社会経済に関する情報(流通販売等)の講義を受けました。

 

27講義7 27講義8

 更に、積講師から図面、演算シート(蓄積区分、図傾斜区分図)の講義を受けました。

 

【演習】資源環境利用構想演習

27pk

 西プロセスマネージャーから、KP法で今後の演習概要の説明を受けました。

27資源演習

  講師のアドバイスを得ながら林業専用道の線形の再検討、10年間の間伐計画、木材販売、経営収支等の林業ビジョンの検討を行いました。

 

27演習1 27演習2

                       【1班】                                                          【2班】

27演習3 27演習4

                         【3班】                                                         【4班】

27演習5

                         【5班】

   この地域の森林・林業をいかに発展させるか様々な視点から意見を出し合い、各班で検討を行い戦略、構想を取りまとめます。

 明日の発表に向け、終了ぎりぎりまで資料作りを行い、3日目は終了です。お疲れ様でした。

 

4日目 (平成27年8月28日)

 いよいよ研修最終日! 4日目は、これまでの研修の成果を発表します。

 

【演習】資源循環利用構想演習 

28説明2

 西プロセスマネージャーから、発表方法について説明を受けました。

 

【プレゼン】資源循環利用構想

 地元新見市からは、安達主査に会場へお越しいただき、新見市長へのプレゼンを聞いていただきました。

 研修生は、フォレスターになりきって、森林経営ビジョンの提案を行います。 

28発表1 28発表2

                       【1班】                                                          【1班】 

28発表3 28発表4

                       【2班】                                                           【2班】

 28発表5  28発表6

                         【3班】                                                          【3班】 

28発表8 28発表7

                         【4班】                                                          【4班】                     

28発表9 28発表12

                         【5班】                                                          【5班】 

28質疑1 28質疑2 28質疑3

 聞き手側の研修生は、市長や市職員になったつもりで質問し、発表者側は、フォレスターとして回答します。

 他の班の発表を聞くことで、別の視点に気づき、新しい発見につながります。

 

【発表】路網計画説明

  プレゼンに続いて、路網計画について、各班順番に発表を行います。 

28路網1

               【1班】

28路網2

                 【2班】

28路網3

                 【3班】

28路網4

                【4班】

28路網5

                  【5班】

 

講評

 各班の発表が終わると安達主査や講師陣から講評をいただくとともに意見交換を行いました。

28講評1

             新見市 安達主査

28講評2

  林野庁近畿中国森林管理局森林技術・支援センター 細川講師

28講評3

                林野庁近畿中国管理局 水野講師

28講評4

          林野庁近畿中国管理局 西村講師

28講評5

         林野庁近畿中国管理局 藤原講師

28講評5

            林野庁近畿中国管理局 積講師

 

28講評7 28講評8

                           林野庁研究指導課森林・林業技術者育成対策官 川島講師からは、講評に代えて資源循環利用実習について講義をいただきました。

アクションプランの再検討・精査 

あくプロ

   研修最後は、川島講師から、アクションプランの再検討・精査について説明がありました。

   説明後、各研修生は、「中央研修」で策定した3つの「取り組むテーマ」について、再検討・精査を行い、今後、具体的にどのような取組みを行っていくのかを取りまとめ、

 すべての研修日程を終了しました。

 

 全体

                 研修生の皆さん、お疲れ様でした。 

 

 

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