「平成27年度第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」の開催結果について

  平成27年5月14日、近畿中国森林管理局会議室において、「第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催し、供給調整の必要性等について検討がなされました。
  検討の結果、「住宅建設は4月に入って回復の兆しもみられるが、例年に比べると盛り上がりに欠ける。製材、合板等の需要は引き続き低調なまま推移しており、スギ、ヒノキの原木価格に大きな動きはないが、木質バイオマス発電施設が各地で稼動し始めており、チップ用木材の価格は上昇傾向にある。国有林材の供給調整の必要性は認められないが、引き続き市場動向を注視していく必要がある。」との意見がまとめられました。