一本杉

特徴

大台林道に近く、河川沿いにそびえ立つ天然スギです。

 また、この巨樹は、造林山泊宿舎跡地に生育しており、山で作業する人々から大事に扱われてきました。

 

 

 

 

 

  

由来

登山者や地元から「一本杉」と呼ばれています。

かつては、この巨樹の横に山の神を祀（まつ）っていたことから、ご神木として崇（あが）められていたと思われます。

周囲の状況

スギの人工林となっています。

訪ねるにあたっての注意事項等

巨樹に近づきすぎたり周辺を踏み歩くことにより、根元部分の表土が堅くなり、悪影響を及ぼす恐れがあるので要注意。

大台林道の千尋隧道（せんぴろずいどう）ゲートは施錠しており、一般車両の通行は不可となっています。

入林の際は、三重森林管理署への届け出及び立会人が必要です。

交通アクセス

《公共交通機関によるアクセス》

《自家用車で訪れる場合のアクセス》

所在地	三重県多気郡大台町（旧  宮川村） 大杉谷国有林580林班イ1小班
樹種	スギ
胸高直径	幹周：813 cm
樹高	45 m
樹齢（推定）	200～299年
管理署	三重森林管理署

(数値データーは平成12年調査時点のものです)