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近畿中国森林管理局

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    西粟倉村「春のあわくら温泉まつり」(木工クラフト)

     5月19日(日曜日)、岡山県の北東端に位置する西粟倉村にて「春のあわくら温泉まつり」が開催されました。
    雲一つない快晴のもと、会場となる影石の村コンベンションホールでは村内外から多くの参加者が集まり、活気溢れる賑やかなお祭りとなりました。

     屋内ステージでは、あわくら太鼓やチアリーディングのほか、丸太切り競争、もち投げなどの企画が催され、多くの参加者を沸かせました。また、屋外のエリアでは、地元の特産品を使ったあわくらバーガーや山菜おこわ、なぎビーフの串焼きなど個性豊かな飲食店が並びました。さらに、木育おもちゃコーナーやヤマメつかみ取りコーナー、自転車による発電コーナーなどの多様な模擬店も軒を連ねました。

     あわくら温泉まつり会場
           あわくら温泉まつり会場                        木育おもちゃコーナー                        丸太切り競争


     森林が面積の約95%を占める西粟倉村は、未来に森林を残していくため、「百年の森林事業」を掲げて森林の手入れを行い、木材資源の活用に取り組んでいます。

     この機会を通して多くの人々に森林や木に親しんでもらおうと、岡山森林管理署からも5名の職員が参加し、「木工クラフト」の出店を行いました。参加者は、松ぼっくりや枝、木の輪切りといった自然の材料を自由に選び、のこぎりで加工したり接着剤で組み合わせたりして、思いおもいの作品を作ってもらいました。

     参加者の年齢層は幅広く、小さなお子様連れで参加されている方や、友達と一緒に参加する小学生、ご自宅用のインテリアを作成されるご年配の方、さらに、お一人様で参加される方も多くみられました。老若男女の方々に木工クラフトを楽しんでいただくことができました。

     
                                                          木工クラフト作成の様子


     参加者の方々は、様々な形・大きさの材料を見比べたり組み合わせてみたりと、とても熱心に取り組んでいる様子でした。
    また、ご家族で参加されている方は、色々と相談しながら作業分担など協力して一つの作品を作りあげていました。



     
                                               参加者の皆さんの木工クラフト作品

     完成した作品はどれも、個性あふれる素晴らしいものばかりでした。木の輪切りに丁寧に絵を描いてストラップにした作品や、太い枝を大胆に使った力強い作品、三ツ股の枝の形を生かしたアイディア満載の作品、いくつもの材料を立体的に組み合わせてクマの形にしたかわいい作品、他にも様々な作品があり、皆さん自由な発想で作品づくりを楽しんでいただけたようです。

     今回の「木工クラフト」は、森林や木に親しむ良い機会になったと思います。当署では、今後も地域住民の皆さまが森林に親しむ機会を設けてまいります。

    お問合せ先

    岡山森林管理署

    担当者:業務グループ
    ダイヤルイン:050-3160-6135