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岡山森林管理署

更新日:平成27年5月15日

担当:岡山森林管理署

第30回 那岐登山ふれあい大会

  4月29日の水曜日(昭和の日)に第30回那岐登山ふれあい大会が実施されました。岡山県の奈義町観光協会と、鳥取県の智頭町観光協会が主催しており、岡山県側と鳥取県側から頂上に向けてそれぞれ登山し、頂上では智頭町のどうだん娘とのじゃんけん大会やクイズ等を楽しむイベントを行いました。那岐山の頂上からは、西に大山、北には鳥取砂丘、南には遠く瀬戸内海の島々や四国連山を望むことができます。当日は、500人以上もの登山者が参加しており、老若男女、多くの方々に親しまれているイベントです。

 多くの登山者でにぎわう  みどりの広場・森林教室2 

  写真(左):多くの登山者でにぎわう。(右):みどりの広場(森林教室会場)

 

 岡山森林管理署からは職員5名が参加して、登山道Cコース(大神岩コース)の途中にあるみどりの広場にて森林教室を行いました。

  みどりの広場で準備をしていると、早速登山者が来られ、ベンチに腰かけた方が多くなったところで森林教室を始めました。今回のお話は、森林管理署の説明、日本の森林の歴史や森林のはたらき、檜皮(ひわだ)の採取方法や用途(当該地は檜皮採取林)、などを計10~15分ほど説明しました。これを5セット繰り返しました。子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方が参加され、熱心に話を聞いてくださり、かつ、積極的にクイズにも答えて頂くなど、森林に興味を持たれている方が多いことを嬉しく思いました。特に子どもたちは熱心に話を聞いて、積極的に質問をしてくれました。これをきっかけに、より一層森林・林業に興味を持ってくれたら嬉しいです。日本の森林率のクイズでは、正解を知っておられる方が多く、毎年の森林教室の成果が出ているのかもしれません。「檜皮」については知らない方が多く、振り縄(ヒノキに登って檜皮を採取する時に用いる道具)を実際に見せ、登り方を説明する場面では、関心を持って話を聞いてくれました。檜皮について知ってもらえたことは、大きな意義があったと思います。今回は収穫の多い森林教室を実施することが出来ました。

  那岐登山ふれあい大会は、登山だけではなく、森林教室やじゃんけん大会等のイベントも楽しむことができます。興味を持ちましたら、来年以降、参加してみてはいかがでしょうか。

みどりの広場・森林教室  那岐山山頂集合写真 

  写真(左):森林教室・授業風景  (右):那岐山山頂での集合写真

 

 

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岡山森林管理署 
担当者:森林ふれあい担当
ダイヤルイン:050-3160-6135
FAX:0868-23-2150

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