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11月8日の土曜日、岡山県久米郡美咲町の美咲町立美咲中央小学校にて、美咲町立美咲中央小学校「森のつどい」出前授業を実施しました。
岡山森林管理署から5名の職員が2年生の生徒26名を対象に森林教室および木工クラフトを実施しました。
森林教室では、「木について学んでみよう」をテーマに、後に実施する木工クラフトと絡めて木材の良いところを説明しました。
木材の良いところでは
「見た目や触り心地が良い」
「熱を伝えにくく、触れると暖かい」
「音や衝撃をほどよく吸収してくれる」など実際に木製品や輪切りの丸太に触れながら木の良さを感じてもらいました。
丸太に触れると「良い香り」「臭い」など様々な意見が飛び交い、木と金属を交互に触ることでどちらが暖かいか聞くと「木がほんのり暖かい」などの意見が挙がりました。
年輪の数え方を知っていたり、職員の問いかけにも積極的に答えるなど、森林や木に関する意識の高さを感じました。
木工クラフトでは、簡単な注意事項を説明してから早速作業に取り掛かりました。
今回のテーマは「木の輪切りの上で動物作り」です。
動物とはしましたが、今流行のキャラクターを作る子や、見本を見て、アレンジを加える子や、友達同士で同じような作品を作る子など限られた時間の中で、生徒たちは思い思いに作品を作っていました。
出来上がった作品を職員に見せに来てくれる子や、工夫したところを一生懸命説明してくれる子もいて、どんぐりや木など自然の材料を用いて楽しんでもらうことが出来ました。
短い時間ではありましたが、木の良さを学び体験してもらうことでこどもたちは木に対する理解が深まったのではないかと思います。
自然あふれる美咲中央小学校をこれからも大事にしてくれるこどもたちでいて欲しいと思います。
岡山森林管理署
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