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旭の森を楽しもう ~森林の話と木工教室~

  6月8日(土)に岡山市立旭公民館にて「旭の森を楽しもう~森林の話と木工教室~」を実施しました。「旭の森を楽しもう~森林の話と木工教室~」とは公民館内の植物達を用いて子供たちに木工クラフト等の体験をしてもらいたいという公民館の思いから始まったイベントです。

岡山森林管理署からは4名の職員が参加して、ミニ植物観察会や、木工クラフトを実施しました。

 当日は、イベントの開始前から参加者である子供達が集まってきており、ノコギリなどを手に取り待ちきれない様子でした。

今回は、普段の森林教室とは趣旨を変え、まずは公民館内の身近な場所にある植物達を知ってもらうことで、森林も含めた植物に興味を持ってもらえたらと考え、館内にてミニ植物観察会を実施しました。見るだけではなく、触り心地や匂いなど五感も用いて楽しんでもらいました。クスノキひとつとっても、「いいにおい」「嗅いだことある」「うわっ、きつい…」と参加者の反応は様々でした。参加者がこちらの話を聞いて、思い思いに楽しんでいるのを見て、大変うれしく思いました。この観察会で植物に目を向けるいいきっかけになればありがたいです。

 

ミニ植物観察会木工クラフト

 

 続いては本日のメイン、木工クラフトです。今回の材料は公民館内にある木の丸太や枝に加え、公民館内の整理の際に出てきた板材等を用います。丸太を切って輪切りにしたり、館内に落ちている枝や葉を拾い材料にすることで参加者それぞれの個性が出ていました。先ほどの観察会で子供も打ち解けてくれたのか、新しい作品を作るたびに見せてくれる子や、完成した作品を嬉しそうに見せてくれる子、中には職員に作品をプレゼントしてくれる子もいました。作品もペンたてや双眼鏡、本棚や森のジオラマなど幅広く、毎度の事ながら驚かされます。木工クラフトで身近に落ちている枝や葉は、こんな風に使えるのかと感じてもらえたと思います。

 

丸太を切って・・・・・夢中になって工作中!

 

 終わりを告げても粘って帰らない子も多々おり、充実した時間をすごすことが出来たのではないかと思います。片付け中に、「さっき教えてくれた植物の名前を教えて?」といってくれた子供もいて大変嬉しいことでした。

今回は初めてのイベントでしたが、職員一同清々しい気持ちでイベントを終えることが出来ました。

このイベントを通して子供だけでなく大人の方も今一度身近な自然について、考えてもらうきっかけになればと思います。

 

皆揃って、「はいっチーズ!」

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