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岡山森林管理署

中国四国農政局「夏休み親子木工教室」

  

 8月17日の金曜日に岡山市の中国四国農政局にて「夏休み親子木工教室」を実施しました。このイベントはこどもたちに展示等で見て理解してもらうのではなく実際に木の実や枝などの自然に触れたり、体験することで森林や木について興味を持ってもらえればという思いから実施され、今年度で2回目の活動となります。今年度は昨年を上回る応募数があり、17組34名の親子が参加しました。

まずは自己紹介          こどもたち勢ぞろい

 まずは開会式。スタッフ紹介ではスタッフのみなさんにあだ名を考えてもらい、自己紹介で発表してもらいました。おかげで場の空気も和み、スタッフの緊張も和らぎました。木工クラフトに入る前に森林教室を実施しました。今回のテーマは木が生活の中でどう使われているのか。「キタロウ」というキャラクターがこどもたちや親御さんに質問しながら進めます。こどもたちはクイズに対して「1番じゃない?」「3番でしょ?」など言いながら親御さんと一緒に考えていました。

森林教室のはじまり、はじまり~          クイズですよ

15分は時間としては長いかなという印象でしたが、こどもたちは最後まで真剣に考えてくれました。実施後に回収させてもらったアンケートでも「勉強になった」「木が大切ということがわかった」などの意見がありました。また、保護者の方からは「木の名前を知りたい」「森林伐採でどのような被害が生じているか」などが知りたいという意見があり、とても参考になりました。

 そうして次は木工教室。こどもたちはわくわくしながら材料を選んでいました。木を切ったりする作業スペースはこどもたちでいっぱい。「ノコギリ使ってみる?」と聞くと真剣にノコギリを使っていました。「これ切って!」「穴あけて~!」との声も多く、スタッフ総出で、作業にいそしみました。

親子で仲良く、一緒に作ろう          一生懸命、黙々と作っています。

毎回木工教室を実施するたびに思うこどもたちの発想力の素晴らしさですが、今回も中々の力作ぞろいでした。ひのきの枝を使ってシカを作ったり、丸太を車輪にした車などどれも工夫がなされていてすばらしい物ばかりでした。

大作!シカさん1          大きなドラゴン作成中          丸太を車輪にした車

感動して何度歓声を上げたか分かりません。また、職員お手製の手作り名札を見て、「これ、作りたい!」と言うこどももいて、大変嬉しく思いました。おかげであっという間に、予定の時刻がやってきてしまいました。イベントが終わり、帰り際に「ありがとう」と言ってくれる子や、「どんぐりくん」に募金をしてくれる子がいて嬉しくなりました。どの子も作品を嬉しそうに持って帰っていきました。こどもたちにはこういった木の実や枝など自然の材料に触れることで木や森に興味を持ってもらい、木を大切にする理由を分かってもらえればと思います。 

全員集合!ハイ、チーズ

 

 

 

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