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近畿中国森林管理局

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    三重森林管理署で中学生の職場体験を受入れ

       亀山市では、6月3日(月曜日)から6月7日(金曜日)の間、市内各事業所等で中学生の職場体験が行われており、三重森林管理署では6名の中学生(亀山中学4名、中部中学2名)を受入れました。

       8時30分から16時まで5日間の職場体験で、初日の6月3日(月曜日)は、はじめに署長から三重森林管理署の事業概要や管内国有林について話を聞き、次長から近畿中国森林管理局の概要説明と安全指導を行い、歩行時の注意事項や刃物の取扱い、ハチ・ダニなどの危険な生きものの対処法などを学びました。
       昼前に署を出発し、福王山国有林(菰野町)に向かい、昨年の春に植栽した箇所で成長状況の確認やシカ防護柵の点検を行いました。傾斜のある山を登り、新植箇所の周囲に張られたシカ柵が破れていないかなどを点検してもらいましが、上の方ではシカが侵入して芽が食べられている箇所もありました。

    福王山国有林の植付箇所 苗木のシカ被害を見る
     
    シカ柵点検  









      







    6日(火曜日)は、入道ヶ岳国有林(鈴鹿市)に向かい、治山事業で実行した山腹工事箇所を見たあと、山の現状を把握するために使用しているドローンの操縦体験もしました。また、現地の谷でポール横断測量などを行い、署に戻ってから測量したデータで谷止めの図面を作成しました。
    入道ヶ岳国有林の山腹工事現場 ポール横断測量
    ドローン操作体験 ドローンからの映像

       6日(水曜日)は、少し遠出をして悟入谷国有林(いなべ市)に向かい、木の高さを測るため10mのポールで目測したり、輪尺で木の直径を測るなど人工林の調査の方法を学びました。また、岐阜県との県境に国有林の境界標識が設置されており、標識を確認しながら国有林を財産として守るための巡視を行いました。午後からは、ノコギリを使い人工林の枝打作業を行いました。
    木を測る  境界標識を確認する 
    枝打を終えて 枝打作業


       7日(木曜日)は、青岳国有林(伊賀市)で、国有林沿いの道路に投棄された瓶・缶などゴミの回収を行いました。昨年ゴミ拾いをした場所で、また大きな袋いっぱいのゴミが出て、「ゴミを捨てるな」の気持ちが強くなっていました。その後、焼尾国有林(伊賀市)に移動し、森林整備の保護事業として行っているマツ枯れ等の伐倒駆除事業箇所で、ビニールで梱包した処理木のことなど事業内容の説明を行いました。午後からは、毎年森林環境教育のイベントで使っている焼尾国有林の遊々の森で、案内看板の周囲の草刈りをしました。初めて見る下刈鎌を使い、上手に刈っていました。
     
    青岳国有林沿いでのゴミ回収 マツ枯れ伐倒駆除作業での説明
    草刈を終えて記念撮影 看板周囲の草刈作業

       8日(金曜日)は、これまでの作業や体験をひとりひとりに発表してもらうため、午前中は若手職員の指導を受けてパソコンでパワーポイントによる発表用資料を作成し、午後から中学校の先生や職員が見守る中、6名の中学生それぞれから5日間の体験を発表してもらいました。

       まとめでは、「森林を管理するのに多くの手間がかかっていることを知った」「木を育てていくために長い時間がかかることを理解した」「山腹工事に興味を持った」「シカ被害を知って森を育てるためにはシカ肉の普及が必要と思った」「ゴミの投棄はなくさないといけない」など、体験から学んだことが発表され、5日間の職場体験で森林や林業について、多くの学びがあったと感じました。
       また、5日間の中でゴミ捨て禁止の注意ポスターも作成してもらい、三重森林管理署の玄関に掲示しました。
    体験をみんなの前で発表 パソコンでまとめ作業
    三重署玄関前で回収したゴミと記念撮影

      中学生の発表データ→ 発表資料(PDF : 5,637KB)


    お問合せ先

    三重森林管理署

    担当:次長
    代表:050-3160-6110
    ダイヤルイン:0595-82-0069
    FAX番号:0595-82-8792