第4回落第忍者乱太郎「京都の森を守ろう」ウォークを開催

平成26年7月19日(土)、清水寺周辺及び高台寺山国有林において、第4回目の落第忍者乱太郎「京都の森を守ろう」ウォークを開催しました。

このウォークは、森の中でスタンプラリーや自然を使ったゲームを楽しみながら、子供たちにもこの森の現状を知ってもらおうと、京都大阪森林管理事務所、京都伝統文化の森推進協議会、京都市、朝日新聞社等主催のもと、京都森林インストラクター会等の協力により開催し、当所からは調整官と森林整備担当係員の2名がスタッフとして参加しました。

親子約200人の方に参加いただき、清水寺で修復中の重要文化財（建築物）、「阿弥陀堂」や「奥の院」を見学した後、京都森林インストラクター会等の説明を聞きながら、高台寺山国有林を中心とした清水寺から東山山頂公園までのコースを歩いていただきました。

参加者は、コース上に設定したスタンプラリー、「パチンコづくり」や「森の音を聞こう」などのむかし遊びを満喫し、笑顔でゴールしていました。

ゴールとなった清水寺では、大西清水寺執事長から子供たちに京都東山の状況や森を守ることの大切さについて説明があり、その後スタンプラリーのプレゼント抽選会を行い、参加者の大きな拍手と笑顔で終了しました。

檜皮採取対象林の説明を聞く参加者	スタンプラリーの様子
むかし遊び「森の音を聞こう」を楽しむ参加者	プレゼント抽選会の様子