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近畿中国森林管理局

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    「第36回嵐山植林育樹の日記念植樹」を開催しました

    平成29年2月27日(月曜日)午後、嵐山国有林において、「第36回嵐山植林育樹の日記念植樹」を開催しました。
    記念植樹は、昭和30年代以降の松枯れの被害の拡大によりアカマツが減少するとともに、常緑広葉樹の成長によりサクラが被圧されつつあることから、往事の嵐山の復活を目指して、昭和57年より嵐山保勝会との共催で開催しているもので、今年で36回目となりました。
    記念植樹には、嵐山保勝会の石川会長ほか多くの地元関係者、嵯峨中学校・嵐山東小学校の生徒・児童など約100名が参加しました。苗は、嵐山通船(株)からサクラ30本、嵐山保勝会及び嵯峨中学校からサクラ・モミジ計4本(嵯峨中学校は、「嵯峨中パレード」で集めた募金や土産物企画の収入で苗木を購入)、常寂光寺及び嵐山東小学校からモミジ10本がそれぞれ寄贈されました。作業は、森林管理事務所職員の助言を受けながら、植樹のみならず、苗をシカ被害から守る防護柵の設置まで、全員で分担・協力して実施しました。
    今回は、苗木の寄贈のほか、事前準備にも多くの地元関係者の方々に参加いただきました。また、嵐山通船(株)、星のや京都の多大なご協力をいただき、子ども達には、大堰川を屋形船に乗って植樹会場まで移動するという刺激的な経験をプレゼントすることができました。
    今後も、京都大阪森林管理事務所は、サクラ、モミジのある嵐山の景観を子や孫の世代に伝えたいという地元関係者の熱い思いに応えられるよう、連携して嵐山国有林の管理に取り組んでいきます。


    【屋形船で植樹会場へ】


    【開会】


    【植樹の様子】


    【記念撮影】

    お問合せ先

    京都大阪森林管理事務所

    ダイヤルイン:075-414-9822