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近畿中国森林管理局

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    ケニアの森林管理の専門家が京都の国有林で研修を実施しました

    平成29年11月13日~14日、JICA(独立行政法人国際協力機構)がケニアで実施している技術協力プロジェクト(ケニア持続的森林管理のための能力開発プロジェクト)のケニア人スタッフ3名が嵐山国有林、高台寺山国有林、貴船神社、NPO団体の管理する竹林等を訪問し、都市近郊林の管理手法、地域と協力した森林管理等について学びました。
    研修生らは、京都の国有林が地元企業・社寺・地方自治体等と協力して森林管理を進める仕組みや、今年10月に森林に甚大な被害を与えた台風21号の被害状況・地域と協力し災害対応等に大きな関心を示し、今後、ケニアの森林管理の参考にしたいと述べていました。

    台風被害の残る嵐山国有林で、シカ被害対策等を視察

    地域と協力し森林整備を行う高台寺山国有林で都市近郊林の管理について視察

    貴船神社で宮司から、日本人が持つ自然に対する畏敬の念等について聴取

    NPO法人「竹と緑」を訪問し、竹林の管理と竹材の利用について視察

    お問合せ先

    京都大阪森林管理事務所

    ダイヤルイン:075-414-9822