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「水都おおさか森林(もり)の市2016」にブース出展

    10月2日(日曜日)に、近畿中国森林管理局及び毛馬桜之宮公園周辺(大阪市)において開催された「水都おおさか森林(もり)の市2016」にブース出展を行い、当所から3名がブーススタッフとして参加しました。今年のテーマは、「遊んで  さわって  食べてみて  森林のめぐみを  体験!体感!」です。

    「水都おおさか森林の市」は近畿中国森林管理局が事務局となって毎年開催しているイベントで、森林の恵みや木にふれながら森林と人とのつながりを感じてもらうとともに、森林の大切さ、林業の役割、農山村の現状について楽しみながら理解を深めてもらうことにより、大切な森林を次世代に引き継いでいくことを目指しています。また、参画する団体や企業等の連携を強める交流の場でもあり、今年は56の団体が参加しました。

    今年も「ミス日本  みどりの女神」が来場されて、各ブースを回っていただき、楽しい雰囲気に華やかさが増しました。「ミス日本  みどりの女神」は、みどりと木に親しむ日本古来の文化を2020年に向けて世界中に発信して行くという役目を担っておられます。また、今年から、8月11日が「山の日」として国民の祝日になりました。「山の日」の意義は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とされています。

H28森林の市1            H28森林の市2          H28森林の市3          H28森林の市4
             取り組みの紹介            どれにしようかな?!          飾り付けに気持ちを集中          クラフト楽しいですよ~!

 

    当ブースでは、初めにちょっと気の早いマツボックリを使ったクリスマスツリーに飾り付けをするクラフトを行いました。この企画は3年目ですが、マツボックリは、すべて形が不ぞろいですが「自然のものは一つとして同じものはないし、それぞれが個性を持っている。」ということを感じてもらいたくて計画しています。年々参加者のモール使いが改良されて、きらびやかな作品が多く誕生していました。お祭り気分を味わっていただきたいのと、たくさんの方に参加していただきたいとの思いで、訪れた方にくじを引いてもらい、当たりくじを引いた方にクラフトをしていただいておりますが、皆さんのくじを引くときの真剣な表情と当たりを引いた時の笑顔がこちらの気分も盛り上げてくれます。

    マツボックリツリーの飾りの材料がなくなったところで、次に、10月にちなんでハロウィーンストラップづくりを行いました。ストラップは、小さな丸板にハロウィーンをイメージした絵を描いていただくのですが、あらかじめ用意させていただいたハロウィーンイラストを参考にしながら木材に絵を描くことでその感触を味わってもらい、世界に一つしかないハロウィーンストラップを作成してもらいました。

    森林への関心を高めてもらうため、森林からの恵みであるマツボックリや木切れを使ったミニ木工クラフト体験コーナーを設けたのですが、参加者から「楽しかった」「ありがとう」の言葉をいただいたり、また、親子連れだけでなく、老若男女いろんな方が無心にクラフトに取り組んでおられる姿を拝見させてもらい、今年も参加させていただいて良かったなあと思います。

    この日のイベント全体の来場者は2万人(推計)で、当ブースへは延べ人数約230名の方に来ていただきました。用意した材料はすべてなくなり、また、当所の取り組みを紹介した展示パネルやパンフレットを熱心に見てくださる方もおられ、多くの方に当所の活動について理解を深めていただけたと思います。

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ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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