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第6回落第忍者乱太郎京都の森を守ろうウォーク「東山をガッツリ体験だ!」を開催

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            みんなで種飛ばし~

 

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      雨の森林を体感しよう~!

    11月19日(土曜日)、高台寺山国有林において、第6回落第忍者乱太郎京都の森を守ろうウォーク「東山をガッツリ体験だ!」が、京都伝統文化の森推進協議会、京都市、朝日新聞社、公益財団法人京都市森林文化協会、京都大阪森林管理事務所の共催のもと、清水寺門前会、京都森林インストラクター会の協力により開催されました。

    これは、化石燃料や化学肥料の普及で人々の生活と森林との関係が薄れた現代社会において、京都東山ではかつてのマツ林がシイの大木に覆われ、暗い森へと変わってしまった現状やそれに対して現在京都伝統文化の森推進協議会が取り組んでいる生物多様性や四季の彩りを感じさせる森づくり活動を、一般市民の方や次代を担うこどもたちに広く深く知ってもらうために企画されたものです。

    当日の朝はあいにくの雨でしたが、それでも参加してくださった方々の熱意が届いたのか、東山山頂公園に近づくころには雨もあがり、途中、幻想的な「もや」に包まれた森林に皆でうっとりする場面もありました。

    東山山頂公園では、クルクル回りながら落ちてくる模型の「種飛ばし」に、大人もこどもも不思議さを楽しみました。

    コース途中の「ほだ木」づくり体験では、伐採した東山のシイの木を30センチメートルぐらいにカットしたものにドリルで穴を空けて、シイタケ菌のついた駒を木槌で打ち込みました。初めての体験に、親子共々真剣な表情で取り組んでいました。がんばって管理して、来年の秋か春に収穫できるといいですね。

    清水寺に到着後は、葉っぱの凹凸を鉛筆で紙の上に浮かび上がらせ、落ち葉の形を観察しました。葉っぱの形が現れると、思わず「きれい!」と感動していました。

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        葉っぱが浮かんで来たよ!
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                菌打ち楽しいな

これからも関係機関が連携して、京都の森を守る活動を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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