9月22日（土曜日）、朝晩の涼しさに秋の訪れを感じることができるこの時期に、木や身近な植物などの特性や生態について観察し、自然の魅力や楽しさを感じてもらいながら、自然に興味を抱いてもらうことを目的としたイベントを開催しました。
当日は、大阪森林インストラクター会に御協力いただきながら、家族連れを中心に3組7名の参加の下、はじめに、庁舎前の毛馬桜之宮公園で、カードに書かれている複数のお題を探していくビンゴゲーム感覚で学べるネイチャーゲームを行いました。最初は恥ずかしがっていた子ども達でしたが、お題である「キノコ」や「木の実」、「蜘蛛の巣」などを見つけると、「見つけたぁ」と大きな声で叫んでいました。
また、インストラクター会の方から草花や樹木の豆知識なども聞きながら、公園内を散策するとともに、日光写真やステンドグラス用の落ち葉を探しました。
参加者は、面白い形の葉っぱや虫がかじった跡のある落ち葉を持ち帰り、赤や黄色に色づき始めた葉っぱを眺めて、草木にも秋が訪れていることを身近に感じていました。
また、初めて体験する日光写真は、葉っぱの模様が浮かびあがる不思議さに子ども達は釘付けとなっていました。
普段何気なく利用している身近な公園というフィールドでしたが、今回のイベントを通じて、様々な新たな発見や感動があったことは、今回のイベントが大成功であったものと思います。次は、公園の樹木から山の森林に目を向けていただき、より多くの発見や自然の大切さ、自然美に対する感動を深く味わって欲しいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。