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近畿中国森林管理局

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    安宅林国有林で森林教室を開催

     平成26年3月12日(水曜日)、安宅林国有林において、小松市立安宅小学校の5年生の児童(2クラス71名)と先生(4名)を招き、「平成25年度安宅林森林教室」を開催しました。本国有林は、石川森林管理署と安宅小学校の間で「勧進帳の森」(遊々(ゆうゆう)の森)として協定を締結しており、国有林内で持久走大会が実施されるなど、様々な取組みが行われています。

      当日は石川森林管理署より7名の職員が参加しました。まず、本国有林に隣接する安宅住吉神社北村宮司より、来賓の挨拶と松林の大切さについての説明をいただき、続いて岩下署長より海岸林の役割と松枯れの仕組みについて、パネルを使った説明を行った後、2グループに分かれてクロマツの植樹体験と丸太切り体験を実施しました。

      作業に当たり、職員から植樹について、穴の堀り方や苗木の扱い方などの説明に加え、「植え終わった後に苗木に向かって、「大きくなれよ~」と愛着をこめて語りかけて下さい」、とお願いしました。丸太切りについては、鋸は、「引くときに力を入れる」「丸太をしっかりと固定する」等、鋸の安全な使い方の手本を見せた後、一人ずつ交代で木の円盤作りを行いました。

      慣れない作業に苦労しながらも、児童の皆さんは元気に笑顔で取り組んでいただきました。最後に記念標柱の設置と全体集合写真を撮影して、森林教室の日程を終了しました。
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    国有林に隣接する安宅住吉神社宮司北村氏の挨拶 署長による海岸防風林の役割説明 児童による植樹  
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    児童による丸太切り 記念標柱設置状況 参加者一同による記念写真  

     

    お問合せ先

    石川森林管理署
    ダイヤルイン:050-3160-6100