「第66回全国植樹祭メモリアル スマイル木場潟2019」に出展しました

   「スマイル木場潟」（主催 スマイル木場潟実行委員会（事務局 小松市））は、平成27年に石川県小松市の木場潟公園で第66回全国植樹祭が開催されたことを記念し、その機運を後世に伝えることを目的に、平成28年から始まりました。今年は9月22日（日曜日）に時折小雨がぱらつく天気の中でしたが、木場潟公園中央園地において開催されました。

   石川森林管理署では、平成29年からスマイル木場潟実行委員会から協力依頼を受け、今年も木に触れていただくことを目的とした木製キーホルダー作りをメインに、森林が持つ機能、国有林の取組等をPRするパネル展示及びそれらに関する普及啓発のパンフレットの配布を行うブースを出展しました（写真1,2）。また、マツボックリのヒミツと題して3つのクイズを準備し、新たに楽しく学べるコーナーを設けました（写真3）。

   木製キーホルダー作りは、事前に準備していた木の輪切りに文字や絵を描くということもあり、大人と子供が一緒に楽しむことができるため、多くの親子が訪れました（写真4）。なお、木製キーホルダー作りに使用する材料は、森林整備等により国有林で伐採された広葉樹を利用しています。また、マツボックリのヒミツコーナーで、マツボックリが開いたり閉じたりする理由やマツボックリをエビフライの形にしてしまう動物の答えがわかると、参加者は「そういう理由だったのか、知らなかった。」と驚いたり、「今度、松林に行ったらマツボックリを見てみよう。」などの声が参加者から聞かれました。

   今後とも当署はこのような地域の活性化につながる催しに積極的に協力していくとともに、国民の皆様に森林、林業や木材に親しみをもっていただけるよう取り組んでいきます。

（写真1）石川森林管理署ブース	（写真2）受付の様子

 

（写真3）マツボックリのヒミツコーナー	（写真4）木製キーホルダー作りの様子