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近畿中国森林管理局

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    金沢木材共販所で平成31年の初市が開催されました

      平成31年1月9日(水曜日)、石川県金沢市湊にある石川県森林組合連合会(以下「県森連」という。)の金沢木材共販所で、住宅や家具などに使う木材をセリにかける平成31年の初市(第1360回市)が開催されました。 

      セリに先立って行われた式典では、県森連の門村代表理事会長が主催者として挨拶を述べた後、来賓を代表して石川県農林水産部森林管理課の橘担当課長が農林水産部の山崎次長の祝辞を代読し、石川森林管理署の川上署長の挨拶で式典を締めくくり、セリが始まりました。

      初市には県内外の製材業者およそ40人が参加し、また多くの林業関係者も見学に訪れていました。今回は昨年よりも60立方メートル多い640立方メートルが収穫され、県産のスギ、ケヤキや能登ヒバなどの丸太1,380本がところせましと並んでいました。

      石川県の初市らしく当日は小雪が舞う中行われ、セリに参加した買い手は年輪の間隔、節の有無や曲がりなどを見定めた上で、セリ人のかけ声に応じて次々に競り落とし、活気がある初市となりました。 

      今回の初市の売り上げは、例年並の約1,000万円となり、中でも長さ6メートル、直径66センチのケヤキが48万4千円/本と最高値で競り落とされました。

      石川県では、積極的な県産木材の活用を進めており、石川森林管理署としても森林・林業の発展、県産材の利用促進に貢献できるよう、今年も林業関係者の皆様と連携して業務に取り組んでまいります。

     県森連の門村代表理事会長の挨拶
     石川森林管理署長の挨拶


    セリの様子
    最高値となったケヤキ

     

    お問合せ先

    石川森林管理署

    担当者:石川森林管理署
    ダイヤルイン:050-3160-6100