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近畿中国森林管理局

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    白山山系の生態系維持・回復のため、釈迦ヶ岳国有林においてオオバコを除去

      近年、白山国立公園では、登山者の増加等に伴い、外来植物の侵入により本来白山国立公園に生育する植物(以下「在来植物」という)との交雑や外来植物による在来植物の被圧による生態系への影響が懸念されています(※外来植物が登山靴等に種子が付着することなどにより侵入)。

      このため、農林水産省、国土交通省、環境省では、平成23年から白山生態系維持回復事業を実施しており、当署では白山国立公園内に所在する国有林内の登山道において、外来植物のオオバコを除去する取組みを実施しています。今年度は、9月12日に署長外8名の職員により登山道(釈迦新道)沿いに繁茂しているオオバコ28kgを除去しました(※低地性植物のオオバコと在来植物のハクサンオオバコとの交雑が危惧されています)。

      当署では、このような取組みを通じ、白山生態系の維持・回復に少しでも寄与していきたいと考えています。

    オオバコ除去作業
    オオバコ除去作業
    繁茂するオオバコ
    登山道沿いに繁茂したオオバコ

    お問合せ先

    石川森林管理署
    ダイヤルイン:050-3160-6100