このページの本文へ移動

近畿中国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    海岸林復興現地検討会に参加して

      10月31日~11月1日の2日間、安宅林国有林、加賀海岸国有林、かほく市及び内灘町の民有林の海岸林において、(独)森林総合研究所及び石川県農林総合研究センター林業試験場主催による海岸林復興現地検討会が開催されました。

      これは、両者が共同で、東日本大震災に伴い被災した海岸林の復興に向け、海岸林造成の効率化技術の開発(クロマツを基準より低密度に植栽するための調査)をこれら海岸林において実施していることから、その実施結果について専門家を交えて意見交換するため開催されたものです。

      当日は、(独)森林総合研究所気象環境研究領域室坂本室長をはじめ海岸林造成や松くい虫対策等に関する国内トップクラスの研究者等が19名参加されました。

      当署からは署長外6名が参加し、国有林での海岸林造成の取組みを説明しました。
      当署職員にとって、海岸林造成や松くい虫対策の最新情報に触れたり、民有林での海岸林造成の最前線の現場を視察したりすることなどを通じ、改めて石川県の海岸林造成の一役を担っている国有林の役割について実感する機会となりました。

    現地検討会1 現地検討会2
    クロマツ人工林の密度管理について説明する当署職員(安宅林国有林) クロマツ低密度植栽地での現地検討の様子(安宅林国有林)

    お問合せ先

    石川森林管理署
    ダイヤルイン:050-3160-6100