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近畿中国森林管理局

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    安宅林国有林にて森林教室を開催(平成24年11月14日)

     

      平成24年11月14日(木曜日)、安宅林国有林において、小松市立安宅小学校の5年生の児童(2クラス73名・先生2名)を招き「平成24年度安宅林森林教室」を開催しました。本国有林は石川森林管理署と本小学校の間で「勧進帳の森」(遊々(ゆうゆう)の森)として協定を締結しており、様々な取り組みが行われています。

      当日は、石川森林管理署より7名の職員が参加しました。まず、国有林に隣接する安宅住吉神社北村宮司から来賓の挨拶を頂き、流域管理調整官より、本日の森林教室の目的と注意事項の説明を行った後、職員から、「植樹時のお願い」として (ア)丁寧に穴を掘ること、(イ)炭と砂をよく混ぜること、(ウ)根は広げて植えること、(エ)苗木を優しく持ち上げながら、根と砂等が隙間をなくすよう踏むこと、(オ)藁のお布団を被せ、砂で押さえること、(カ)最後に、苗木をもって自分の思いを苗木に伝えることを話しました。その後、児童達は2名1組に分かれて植樹を行いました。  

      植樹後は学校に戻り、流域管理調整官と小松森林官による海岸防災林の役割をパネル等で説明したり、児童達からの質問に受け答え等を行いました。 

      当日は、くもり時折霰が混じる雨の空模様でしたが、児童達は笑顔で元気に植樹をしており、植え付け後に、「大きくなあれ、大きくなあれ、大きくなあれ~」と言葉をかけ、成長を祈る姿が印象的でした。

    来賓の挨拶
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    安宅林国有林内で植樹をする児童達
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    海岸防災林の役割等について学習する児童達
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    お問合せ先

    石川森林管理署
    ダイヤルイン:050-3160-6100