第34回県民みどりの祭典に出展しました

   平成30年4月29日（日曜日）、石川県河北郡津幡町に所在する石川県森林公園の緑化の広場において、石川県主催の第34回県民みどりの祭典が開催されました。本祭典は、緑化活動を通じた健全な青少年の育成や県民全体で支える森林づくりの推進を図るため、国が定める「みどりの月間」にあわせ、石川県における県民参加の森づくりの中心的な行事として行われています。当日は晴天にも恵まれ約2,000人の参加者があり、式典には石川森林管理署から川上署長が出席し、緑化苗木の無料配布を行いました。
   例年当署においては、木製キーホルダー作りを中心に保安林や国有林の取組に関連する普及啓発のパンフレット配布や林野庁が実施している治山事業などの取組に関連する説明パネルの展示をしたブースを出展しています。当署のブースは親子連れや小学生を中心に幅広い年代の方に参加していただき、事前に準備していた600枚の木製キーホルダーが時間内に無くなってしまうほど参加者で大賑わいでした。参加者は木製キーホルダーに思い思いの文字や絵を描いたりして、自分だけの木製キーホルダーを楽しみながら作っていました。木製キーホルダーを作った小学生は友人同士でお互いの作品を見せ合ったり、早速自分のカバンに取り付けたりするなどしていました。なお、木製キーホルダー作りに使用している材料は、間伐等により伐採された広葉樹を活用しています。
   今後とも当署はこのような催しに積極的に協力していくとともに、国民の皆様に森林、林業や木材に親しみをもっていただく機会を提供していきます。

石川森林管理署のブース	木製キーホルダー作りの様子
パネル説明の様子	参加者が作った木製キーホルダー