請負事業体の労働安全の確保～姫路労働基準監督署との協議会の開催～

   11月18日（金）、姫路労働基準監督署と労働災害の防止に関する協議会を開催しました。

   当日は、姫路労働基準監督署から佐々木安全衛生課長、島雄労働基準監督官が、当署から署長ほか関係職員が出席しました。
   協議会に先立ち、宍粟市千種町に所在する天児家国有林の製品生産事業実行箇所において、合同パトロールを行い、請負事業体の機械の点検状況や作設した森林作業道の点検、伐倒作業、作業配置等、労働災害防止措置について指導が行われました。
   会場を当署会議室に移し、合同パトロールの実施結果、請負事業等における重大災害の発生状況、発注者としての安全管理等について意見交換を行いました。
   佐々木安全衛生課長から、林業の現場では作業の仕組み上、作業者が離れて作業を行うことになり、それぞれの作業者の安全意識をいかに保っていくことが重要である。そのためには、無線等によりこまめに連絡を取り合うことが大切である。安全基準を遵守し、作業者間の声かけをしっかりと行い作業を進めるよう指導をお願いするとのコメントがありました。
   当署では、今後も引き続き、労働基準監督署と連携しつつ、請負事業体等労働安全の確保に取組む所存です。

 

   【事業主に対する安全指導】

 

   【プロセッサ点検】

 

   【受け口の点検】

 

   【協議会】