森林への招待状森とのふれあい・文化財の再生を担って

　せせらぎと緑豊かな自然に囲まれた環境教育の場「赤西森林広場」を開設しています。

　赤西森林広場は、平成2年度、赤西国有林内に開設以降、都市部の小学校生を主体に林間学校・みどりの教室として、森の役割や大切さ、ヒノキ等の輪切り体験、森の散策・木々との語らいなど学習広場として利用していただいています。

　知る人ぞ知る、羊ケ滝、逆水の滝、三ツ滝のしぶきにふれて、その雄大さを楽しんでいただくため、平成14年度に遊歩道の整備を行いました。

　近畿中国森林管理局では、平成13年12月、国宝や重要文化財等、歴史的建造物の屋根の修復に必要な檜皮が慢性的に不足しているため、その安定的供給を目的に檜皮の採取林を設定しました。

　当署では、坂ノ谷（波賀町）と鶏籠山（龍野市）の両国有林内でヒノキ林14haを選定しました。